石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月4日本日は国立市議会平成21年度決算特別委員会が行われました

2010年10月04日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員二期目の任期も残すところ半年余りになった石井伸之です。

 本日は午前10時より市役所2階委員会室において、平成21年度決算特別委員会が行われました。平成21年度というと予算特別委員会の時点から国立駅周辺まちづくりの問題で揉め、予算特別委員会が開かれず、最終本会議の審議だけで平成21年度予算は可決したという年でもありました。

 さて、初日の審議では代表監査委員からの説明とそれに対する質疑、財政健全化指数に対する質疑を行った後に、歳入部分と総括的な大綱質疑に入りました。

 国立市議会では決算特別委員会も予算特別委員会も各議員が1日10分間の持ち時間で会派ごとに質疑をすることから、短い時間しかありません。

 私の方からは歳入部分の質疑ということで、タバコ税について当初予算では3億6000万円を見込んでいながらも結果的には3億4000万円余りの歳入に留まったことから質問をすると、年々健康増進という観点からタバコの消費量が減っており、毎年5%程度の減少を見込んでいるとの答弁でした。

 そこで、タバコ税の歳入を増やす意味でも、正しい分煙をする為、国立駅南口周辺に設置されている2ヶ所の喫煙所について撤去をするのであれば、周辺の方や通行人に迷惑をかけない場所での喫煙所設置を求めたところ、国立駅周辺まちづくりを進めて行く中で検討したいとの答弁がありました。

 その後、市長にも質問したのですがそれ以上の具体的な答弁はありませんでした。時間制限のある質疑ということから、さらに詳しく突っ込んだ質疑は控えましたが、タバコ税による3億4000万円もの歳入がありますので、その何%かを割いて喫煙マナーアップを含めた、さらなる分煙施策を進めていただきたいものです。

 続いて、富士見台4丁目にあった旧自転車置き場(660㎡)を売却すると聞いていたのですが、現在も雑草が生い茂り、どう考えても放置されている状況なので、その辺りのことを質問すると、いろいろと活用案が浮かんでは消えていったことによって、売却できなかったそうです。

 是非とも、こういった使っていない土地については、売却もしくは貸し出していただき、少しでも国立市が使えるお金を増やす努力をして欲しいと思います。

 次に松嶋議員より、10億8000万円もの巨費が国立市に投じられた定額給付金ですが、他市であればプレミアム振興券を発行することによって、市内にお金を流れる仕組みを作っておりましたが、国立市ではそういった努力も無く、10億ものお金がどこへ消えたのか見えません。

 その他にも様々な議員からの質疑があり、4時30分過ぎには本日の審査は終了となりました。
 
 帰宅して、少しだけゆっくりしていると突如として、何台もの消防車がサイレンを鳴らして通過すると国立市第一分団の消防小屋から出火報が鳴り響きました。

 消防小屋での無線で聞いてみると、誤報らしく30分もしないで戻ることができましたが、甲州街道沿いの建物だったこともあり、甲州街道は大渋滞となってしまいました。

 寒くなると火事が多くなりますので、火の元には十分お気を付け下さい。

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