こんにちは、どんよりした天気が続いており、なかなかすっきりしません。今週末には長女の通う幼稚園で運動会が行われることから、天気予報が大変気になるところです。
さて、本日は昨日に引き続いて平成21年度決算特別委員会二日目を迎えました。午前中は、昨日に引き続いて歳入部分の審議が行われ、午後からは歳出における総務費、民生費、衛生費などの質疑が行われ(歳出部分は範囲が広いことから、半分に分けて質疑が行われます)私の方からは、自治会連合会の設置と住基ネットについて質問しました。
自治会連合会というのは、地域にある各自治会が横の連携を図る意味で、国立市における自治会間の連絡を密にすることによって、いざ災害時の際にも助け合うことができると思いますが、国立市には72の自治会があるものの、本町地区連絡協議会などのように、地域的な一部分の連携はあるものの全体組織としての連携はありません。
そこで、自治会連合会結成に向けて市長へ質問したところ「そういった声が自治会から上がって来ていないので、そういった声が上がってから検討する」といった答弁があり、何だか煙に巻かれたかのように、ヒラリと交わされてしまいました。
次に、短い時間ながらも住基ネットに関する質問を行い「住基ネット切断で年金受給者の方々には大変な迷惑をかけていると思うが、市長はどのように認識しているのか」との私の質問に対して、市長はその部分に対しては、迷惑を掛けているのは大変申し訳ない、という答弁がありました。
それでは「住基ネット接続に向けて総務省との見解の相違について意見交換をしているのか?」との質問を投げ掛けましたが、市長からは「総務省がこちらの質問に満足な回答をしていない」という部分で止まっているそうです。というように、かすりもしない平行線で関口市長と総務省の見解に大きな溝があるのであれば、それを埋める努力をして欲しいものです。
最後に「住基ネットを接続できる環境が整ったのならば、接続するのか?」との質問を市長に投げ掛けたところで、委員長から「時間です」との無情な一言で、バッサリと切られてしまいました。基本的に自由民主党新政会会派4名の議員が所属することから40分の持ち時間ですが、あらゆる質問をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
基本的な立ち位置を考えると住基ネットに関する問題は対立点が明らかになっていることからも、議論が白熱し私自身もエキサイトしてしまいますので、時間が幾らあっても足りないという部分もあります。
その後、斎藤議員からも住基ネットに関して丁寧な質疑をしていただき、平成21年度も住基ネットを切断していることによって、85名もの年金受給者が毎年誕生日月に送付しなければならない現況届(住基ネットに接続していれば必要ありません)を出し忘れ、実際に年金支給が止まったそうです。
以前の一般質問で私も質問しましたが、高齢者の方々にとっては年金が唯一の収入であるという方が多い中で、年金が受給されず、家賃を払えず大家から催促されることや引き落としとなっている介護保険料が普通徴収となって督促状が舞い込むことは、大きな心労になることは間違いありません。
それ以外にも住民票が必要であった案件として、パスポート申請の方3810件、年金の新規受給者1408件、国家資格受験者246件というように、こういった部分でも住基ネット切断によって平成21年度はこれだけの方々にご迷惑をお掛けしていることが答弁の中で明らかにされました。
相変わらず、市長はDV(ドメスティックバイオレンス)被害者のことを大きくピックアップしておりましたが、国立市内に在住する13400人もの年金受給者に対して多大な迷惑を掛けていることをしっかりと胸に刻み込み、住基ネット接続に向けて総務省と交渉を続けて欲しいものです。
本日も午後4時30分過ぎには終了し、明後日の7日に決算特別委員会は続きます。午後8時からは国立市商工会館で商工会青年部が主催する天下市の実行委員会が行われ、開所式や出店者説明会の内容について議論されました。
今年は11月3日の文化の日を挟まない、11月5日~7日という3日間で行われますので、是非とも多くの方にご参加いただきたいと思います。
その後は消防団第一分団の点検日ということから、消防小屋へ向かいました。消防団第一分団では、今まで出火報の際は分団小屋からのサイレンでしか伝達する方法がありませんでしたが、分団長・副分団長が協議した結果「らくらく連絡網」を使ってメール送信することとなりました。
早速先日の出火報ではそれが役立ち、速やかなメール配信をしていただきましたので、こうやって伝達方法を整えていただいたことに感謝したいと思います。
さて、本日は昨日に引き続いて平成21年度決算特別委員会二日目を迎えました。午前中は、昨日に引き続いて歳入部分の審議が行われ、午後からは歳出における総務費、民生費、衛生費などの質疑が行われ(歳出部分は範囲が広いことから、半分に分けて質疑が行われます)私の方からは、自治会連合会の設置と住基ネットについて質問しました。
自治会連合会というのは、地域にある各自治会が横の連携を図る意味で、国立市における自治会間の連絡を密にすることによって、いざ災害時の際にも助け合うことができると思いますが、国立市には72の自治会があるものの、本町地区連絡協議会などのように、地域的な一部分の連携はあるものの全体組織としての連携はありません。
そこで、自治会連合会結成に向けて市長へ質問したところ「そういった声が自治会から上がって来ていないので、そういった声が上がってから検討する」といった答弁があり、何だか煙に巻かれたかのように、ヒラリと交わされてしまいました。
次に、短い時間ながらも住基ネットに関する質問を行い「住基ネット切断で年金受給者の方々には大変な迷惑をかけていると思うが、市長はどのように認識しているのか」との私の質問に対して、市長はその部分に対しては、迷惑を掛けているのは大変申し訳ない、という答弁がありました。
それでは「住基ネット接続に向けて総務省との見解の相違について意見交換をしているのか?」との質問を投げ掛けましたが、市長からは「総務省がこちらの質問に満足な回答をしていない」という部分で止まっているそうです。というように、かすりもしない平行線で関口市長と総務省の見解に大きな溝があるのであれば、それを埋める努力をして欲しいものです。
最後に「住基ネットを接続できる環境が整ったのならば、接続するのか?」との質問を市長に投げ掛けたところで、委員長から「時間です」との無情な一言で、バッサリと切られてしまいました。基本的に自由民主党新政会会派4名の議員が所属することから40分の持ち時間ですが、あらゆる質問をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
基本的な立ち位置を考えると住基ネットに関する問題は対立点が明らかになっていることからも、議論が白熱し私自身もエキサイトしてしまいますので、時間が幾らあっても足りないという部分もあります。
その後、斎藤議員からも住基ネットに関して丁寧な質疑をしていただき、平成21年度も住基ネットを切断していることによって、85名もの年金受給者が毎年誕生日月に送付しなければならない現況届(住基ネットに接続していれば必要ありません)を出し忘れ、実際に年金支給が止まったそうです。
以前の一般質問で私も質問しましたが、高齢者の方々にとっては年金が唯一の収入であるという方が多い中で、年金が受給されず、家賃を払えず大家から催促されることや引き落としとなっている介護保険料が普通徴収となって督促状が舞い込むことは、大きな心労になることは間違いありません。
それ以外にも住民票が必要であった案件として、パスポート申請の方3810件、年金の新規受給者1408件、国家資格受験者246件というように、こういった部分でも住基ネット切断によって平成21年度はこれだけの方々にご迷惑をお掛けしていることが答弁の中で明らかにされました。
相変わらず、市長はDV(ドメスティックバイオレンス)被害者のことを大きくピックアップしておりましたが、国立市内に在住する13400人もの年金受給者に対して多大な迷惑を掛けていることをしっかりと胸に刻み込み、住基ネット接続に向けて総務省と交渉を続けて欲しいものです。
本日も午後4時30分過ぎには終了し、明後日の7日に決算特別委員会は続きます。午後8時からは国立市商工会館で商工会青年部が主催する天下市の実行委員会が行われ、開所式や出店者説明会の内容について議論されました。
今年は11月3日の文化の日を挟まない、11月5日~7日という3日間で行われますので、是非とも多くの方にご参加いただきたいと思います。
その後は消防団第一分団の点検日ということから、消防小屋へ向かいました。消防団第一分団では、今まで出火報の際は分団小屋からのサイレンでしか伝達する方法がありませんでしたが、分団長・副分団長が協議した結果「らくらく連絡網」を使ってメール送信することとなりました。
早速先日の出火報ではそれが役立ち、速やかなメール配信をしていただきましたので、こうやって伝達方法を整えていただいたことに感謝したいと思います。