石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月7日 本日は決算特別委員会3日目の審議が行われ平成21年度決算の採決が行われました

2010年10月07日 | Weblog
 こんにちは、平成15年4月の国立市議会議員選挙で当選させていただいて以来、8回目の決算特別委員会審議に臨んでいる石井伸之です。

 本日は、平成21年度決算土木費や消防費、教育費などといった歳出後半部分の審議が行われ、国立駅周辺部分にスポットライトが当てられました。

 我が会派の松嶋議員からは、上原市長が二期目の市長選挙へ臨むに当たって、国立駅南口を森の駅にするイラストを掲げてチラシを構成していたことに触れ、こういった森の駅にするならば、通過交通を逃がす東側ガード下から旭通りに抜ける3・4・10号線や国立市中央公民館東側の道路(西一条線と呼ばれております)を中央線の高架下から北地域へ抜かなければ、国立駅南口は大渋滞を引き起こしてしまいます。

 そういったことを理解していながら、当時の与党議員は今になってから3・4・10号線などの道路築造について大反対の嵐を巻き上げていることに対してピンポイントで楔を打ち込んでおりました。

 今後もコンサルによる国立駅周辺まちづくり協議会が作られる訳ですが、国立駅南口ロータリーを変えるならば、地権者であるプリンスホテルの許可が必要となり、旧駅舎を元の場所に復元するということならば、地権者であるJR東日本との協議が必要になります。

 そういった難しい調整がある中で、幾ら素晴らしい計画を作成しても、結果的には地権者の理解が得られず計画倒れに終わってしまうことがありますので、計画を作っていただくにしても下地となる条件整備を事前に行うことが大切です。

 国立駅周辺まちづくり推進室に所属する職員は、難しい状況ながらも一生懸命努力している姿を見ている私としては、これ以上迂遠な議論で右往左往することが無いよう、ゴールに向かって最短距離を進む議論を今後の協議会委員にはお願いしたいと思います。

 本日は石塚議員と松嶋議員に質問をお願いした関係で、今日は質問をせず様々な立場の議員から様々な質問を聞いておりましたが、物事をただ単純に反対するのはとっても楽ですが、物事を組み立てて作り上げていく建設的な質問というのは大変苦労します。

 結果的に一般会計部分の決算認定は、認定(賛成のことです)が生活者ネットと重松議員のみで、その他の議員は様々な理由のある中で不認定(反対)となりました。認定・不認定が今後の市政に与える直接的な影響はありませんが、元々は与党であった議員から離反されたこの結果は、今後の市政運営にどのような結果をもたらすのか微妙な状況です。

 私たち自由民主党新政会としては、何と言っても様々な市民に多大な迷惑を掛けている住基ネット切断を大きく捉え、違法状態と言われる案件に対して、総務省との議論が平行線で停滞しているのは納得できません。その他にも様々な理由があり、12月議会初日本会議では、石塚議員が自由民主党新政会を代表して不認定の理由を述べる、討論をすることになっております。

 9日から始まる3連休の天気予報によると、10月11日は晴れマークとなりましたので、くにたちウオーキングは青空の下で行われる模様ですので、是非ともご参加いただければと思います。

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