石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月8日決算特別委員会4日目を迎えました

2010年10月08日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。

 昨夜、午後11時15分ごろ携帯電話へ「火災」というメールが入ると共に、消防団第一分団の消防小屋より出火報のサイレンが鳴り響きました。

 就寝準備に入り、そろそろ寝ようかと思っていたところに、突然の出火報ということもあり、アドレナリン120%で作業着に着替えて消防小屋へ向かいます。

 勢い良く駆け出したのはいいのですが、甲州街道を渡るための青柳福祉センター前信号は当然のように押しボタンへ変わっており、急いでボタンを押してもなかなか信号が変わりません。

 意外と深夜でも甲州街道の交通量はそれなりに多く、待っている3分~4分という時間が非常に長く感じます。既に消防車は出動直前、スタンバイ完了となっており、耐火服を抱えて消防車へ乗り込みました。

 出火元は、泉地域にある産業廃棄物処理施設で到着すると既に、多くの消防車、はしご車、指揮車が取り囲んでいたものの、火災特有のこげた煙の匂いが無く、消防署隊のホースも1本だけが建物敷地内に伸びているだけで、落ち着いた雰囲気が漂っておりました。

 30分も経たずに撤収の指令が入り、午前0時過ぎには戻ることが出来ました。出火原因を分団長に聞いてみると、廃棄物である発泡スチロールなどの石油製品が何らかの原因によって化学反応を起こしたことによるものだそうです。

 さて、本日は国立市議会決算特別委員会4日目最終日となり、国民健康保険・介護保険・下水道・後期高齢者医療といった各特別会計決算について審査が行われました。

 国民健康保険の徴収率が低いことを問題にされておりましたが、平成21年度は収納課長を先頭に、収納課職員の努力があり平成21年度の国保収納率は90%近くに上昇しております。

 井上議員の質問に対して収納課長からは「税の徴収業務に王道なし」という古くとも現代に通用する名言があり、人海戦術による丁寧な事務整理を続けることが大切であるという答弁を聞くと、国立市税の徴収業務を預かる立場としての重みや威厳というものを感じ、こういった答弁の出来る方に税の徴収を任せていることに、頼もしさを感じた次第です。

 収納課長の下に優秀な職員を配置しているという話も聞いておりますが、更なる徴収率の向上には、人事面での手当てが必要であるように思いました。

 結果的に決算特別委員会における各特別会計決算は、全て認定となりました。

 その後は、福祉保険委員会として更生保護法人八興社に関する陳情について、健康福祉部長より、陳情者と八興社、保護観察所立川支部、国立市健康福祉部の4者会議が9月29日に行われたことについての報告を受けました。

 報告内容について、ここでお伝えすることはできませんが、社会の安定の為にも更生保護施設は必要でありますが、それには地域住民の理解と協力が得られなくては、運営することができませんので、両者の納得がいく結果を導き出せるように、福祉保険委員長としても努力して行きます。

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