石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月30日 本日は保育園フェアを見学した後に劇団芝居屋の公演を見に行きました

2022年10月30日 | 国立市議会
 こんにちは、走り回る幼児の動きを止めるには「だるまさんがころんだ」と大きな声で呼ぶことが一番と感じている石井伸之です。

 10月30日本日は、午前中に保育園フェアを見学し、午後からは劇団芝居屋の公演を見に行きました。

 保育園フェアは午前10時より正午まで福祉会館4階大ホールで実施されました

 2回に分けて保育園フェアは開催され、国立市内における約半数の保育園が園の宣伝をしています。

 保護者の方々からは、各園と保護者の関わり方、イベントの種類、延長保育の状況など多岐に渡る質問をいただいたとのことです

 保育園を経営されている方からは、定員割れを気にする声をいただきました。

 市内を対象とした1次募集2次募集では定員が埋まらず、市外を対象とした3次募集でようやく定員を満たすことが出来たとの話は身につまされます

 社会福祉法人として経営するに当たり、予測を超える少子化の流れは危機感で一杯とのことです。

 自治体間の「勝ち組・負け組」という言葉は使いたくありませんが、日本全体での抜本的な少子化対策が求められていることは間違いありません

 また、育休中の保育に関する基準や保育士の配置基準については見直した方が良いという意見もいただき、目からウロコの意見交換をさせていただき有り難く思います。

0歳児は保育士1人にたいして 3人
1~2歳児は保育士1人に対して6人
3歳児は保育士1人に対して20人
4歳児以上は保育士1人に対して30人

 という国の基準が示されており、国立市は1歳児において保育士1人に対して5人という自治体独自の基準を設けています

 小学校でも35人学級に向けて舵を切っていることから、保育士の配置基準についても現在の状況を鑑みた新たな基準が必要であるように感じています。

 こうやって保育園で働く保育士の皆さんから生の声をいただくというのは、本当に重要であると感じました。

 これからもこういった機会を活用して、意見交換を重ねる中で、国立市の保育行政がより良いものとなるよう努力して行きます


コメント
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