「ユーモアの心理学」を
アドラー心理学ゼミナールで開催
アドラー心理学ゼミナール
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/16.html
日時:2月27日(日)11:00~13:00
タイトル:「ユーモアの心理学」
受講料:2,100円(資料・税込み)
講師:岩井俊憲
申し込み:ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp)か、ホームページの「お申し込みフォーム」から
おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
2月27日(日)のアドラー心理学ゼミナールで私が講師となって「ユーモアの心理学」を担当するため立て続けにユーモアに関する本を読んでいます。
まずは、『頭がよくなるユダヤ人ジョーク集』(烏賀陽正弘著、PHP新書、720円+税)。
続いて、『笑いとユーモア』(織田正吉著、ちくま文庫、絶版)。
そして、現在は『ユダヤ・ジョーク集』(ラビ・M・トケイヤー著、加瀬 英明訳、講談社プラスアルファ文庫、777円+税)
『頭がよくなるユダヤ人ジョーク集』と『ユダヤ・ジョーク集』とは、同じユダヤ人のジョークなので、ネタが重なる部分があります。
また、登場人物が代わって、ジョークの対象になることがあります。
次のジョークは、その代表格です。『ユダヤ・ジョーク集』からの引用です。
女房!
イスラエルのある町の町長が、夫人と一緒にテルアビブの街路を散歩しているときに、建築現場を通りかかった。
「オフラ! ずいぶん久しぶりだな!」
労務者が夫人に声をかけた。
夫人は労務者と10分ほど親しげに話をすると、戻ってきた。
「彼はね、私と同じクラスだったの。そして、私が年頃になったときに、求婚されたのよ」
「お前は僕と結婚して、幸福だったな。ヤツと結ばれていたら、今頃は労務者の女房だった」
「何を言うのよ! もし彼と結ばれていたら、彼が町長になっていたわ」
すごい町長夫人ですね。
ところで、アメリカでビル・クリントンが大統領だったとき、イスラエルのある町の町長がクリントン大統領、オフラ夫人がヒラリー夫人、「テルアビブの街路を散歩しているとき」が「車でドライブをしているとき」、建築現場がガソリン・スタンド、労務者がその経営者にそっくり入れ替わって語られていたのをどこかで読んだことがあります。
ユダヤ・ジョークは、面白い!
◎ 「笑いとユーモア」のカテゴリーにジョークが満載! ご参照ください。
<お目休めコーナー> 名鉄グランドホテルのお雛様