おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(1月7日)は、うっかりミスをやってしまいました。
本来ならば、火曜日は整体に行く予定だったのに、水曜日と間違え、会社に行ってしまい、「あれ、岩井さん、今日は整体じゃないですか?」と言われ、手帳を見て勘違いだと気づきました。
ただ、午前中オフィスにいたため、ある研究会の研修を受けるのがスムーズに行きました。
午後には、ある本の出版に関して「産みの楽しみ」をたっぷり味わうことができました。
詳しくはまだ書けませんが、7月ごろに面白い本が出そうです。
夕方には、昨年研修を行ったある自治体から3日に及ぶ研修依頼を受けました。
「自分はぼけた」などと責めることなく、「新年早々ついている」という側面が印象に残った1日でした。
さて、正月3が日に読んだ本の紹介です。
『マンガでやさしくわかる事業計画書』(井口嘉則著、飛高 翔作画、日本能率協会マネジメントセンター、1,800円+税)
造り酒屋「恵那酒造」の長女、花垣 碧(はながきみどり)を主人公とする新事業創造の物語です。
父の急逝のため、勤めていた食品メーカーを退社し、地元に戻ってくることを決意した碧は、持ち前の情熱をもとに恵那酒造と地元を再建してみようと決意してみようとするのですが、肝心の本業は危機的状況。お酒のエッセンスを生かした化粧品を開発しようとしているところに、正体不明の小篠博樹(こしのひろき)が事業計画書の作り方を指南します。
事業計画書というと、数字の羅列を連想するかもしれませんが、アイデア段階から始まり、想いを形にする方法や商品やサービスの検証法やら、事業を展開するのに欠かせない理論が面白い物語の展開と共に、わくわく読めてしまうのがこの『マンガでやさしくわかる事業計画書』の特徴です。
すでに事業を経営している人だけでなく、これから事業を始めてみようとしている人の必読書です。
企業経営者として、中小企業診断士として、また、事業創造を支援する立場の人間として私はこの本を強くお勧めします。
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