アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月13日)は、ヒューマン・ギルドで東京第2期秘伝気功師養成講座の9日目を行っていました。

盛 鶴延先生は、第1期に行わなかった導引、気功診断を見せてくれました。

ところで、秘伝気功師養成講座は、第3期もヒューマン・ギルドを会場として開催しますが、ヒューマン・ギルドは主催でなく後援となり、私自身はマネジャー役を降ります。

22年間、ヒューマン・ギルドを会場として行っていた金曜日の気功教室も昨年の10月で終わりました。

ちょうどこの2月で23年になろうとする盛先生とのご縁は、2月11日の秘伝気功師養成講座の最終日以降、(個人的な関係を除いて)疎遠になります。

盛先生は、ペルグリーノ博士と並んで私の師であり、友人でもある方だけに一抹の寂しさが残ります。
この寂しさは、昨年の12月の秘伝気功師養成講座の8日目に昨日よりも強く感じました。

私は、寂しさを自分なりに洞察してみました。
その結論は、次のとおりです。

寂しさは、所属の不確かさに伴う感情です。
相手との関係、あるいは集団の中で「自分の居場所がない」と感じることです。

昨日はもうすでに自分なりの割り切りができていたので、寂しさを感じなかったのですが、12月は、この割り切り感がなかったので、仲間の顔ぶれがかなり変わるとしても、私がマネジャー役を果たせないことにやるせなさを感じたのです。

アドラーは、感情(正しくは情動 emotion)を「他者を結びつける(conjunctive)感情」と「他者を引き離す(disjunctive)感情」に分けましたが、寂しさは、後者の、引き離される感情なんだろうな、と思った、私なりの寂しさの洞察話でした。

<お目休めコーナー> 1月の花(9)

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