おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月12日)は、朝早く起きて『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(8月後半に日本能率協会マネジメントセンターから発刊)の後半の1つの章を書き終え、同社編集本部の久保田章子さんにお送りしました。
こんなに短時間で集中して書いている本はありません。
それだけに凝縮した内容になっていると思います。
11:00~13:00は、アドラー心理学ゼミナール の講師として 金井 津美さん(研修講師兼カウンセラー)がご登壇。
ビジネスの現場にアドラー心理学を伝えるということ
のタイトルで、タイトルどおりの内容を、時に討議、質疑応答をを加えながら進めてくださいました。
金井さんは、15,6年前にある研修でお目にかかり、その後、ヒューマン・ギルドで熱心にアドラー心理学を勉強されている方です。
「アドラー心理学をそのまま伝えるのではなく、アドラー心理学を使って、何を伝えるのか?」の質問に基づく討議では、30年間、実際に企業研修も行ってきた私に深く刺さるものがありました。
アドラー心理学の研修を日本一やってきている私の答えはこうです。
「原因を探って複雑に生きることをやめて、共同体にとって建設的な目標に向かって自己決定的な、勇気づけの、シンプルな生き方を提案しましょう!」
私は金井さんから訴求力のある内容で、体系だった研修展開をすることの必要性を痛感しました。
ここ2年ほどに至る以前は、アドラー心理学どころか、心理学を冠する研修が避けられていたことを思い出すと、「アドラー心理学でお願いします」と言われるようになったことが奇跡のような感じがします。
金井さん、ありがとうございました。
◆ヒューマン・ギルドでは、積極的に企業・自治体などの研修を行っています。
詳しくは こちら をご覧ください。
◆次回以降の アドラー心理学ゼミナール の予定は次のとおりです。
時間はそれぞれ11:00~13:00
第109回は「2時間でたちまち話すのが楽しくなるワーク体験講座」 10/4(日)
講師:菅沼 かおり 氏(元ニッポン放送アナウンサー)
第110回は「ワーク・ライフ・ハピネスはアドラーが教えてくれる」 11/3(火・祝)
講師:佐藤泰三 氏(講師・キャリアカウンセラー)
<お目休めコーナー> 7月の花(13)