おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月17日)の午前中は、9:40~11:40に三田のMNホールで一般財団法人 地方公務員安全衛生推進協会主催 消防職員安全衛生研修会で
メンタルヘルスケア セルフケア
~ 自分自身への勇気づけ
の講演(研修)を124名の受講生を対象に行ってきました。
いつものように、3つのお約束
1.皆様を眠らせません! (眠る人がいたら謝礼を辞退します!)
2.開始時より元気にして終了時を迎えられます。
3.職場だけでなく家庭でも生かせる内容にします。
をもとに2人一組になって討議・演習を交えながら進めていきました。
オフィスに戻って事務をこなしていると、永藤かおる講師による アドラー心理学ベーシック・コース の平日コースが終わり、靴のまま入れるようになった研修室は大にぎわい。
一部の人を除いて修了記念撮影。
ところで、ヒューマン・ギルドでは、感動的に盛り上げて終わるような研修を行いません。
それは、一時的に感動することには持続力がないことを知っているからです。
これは研修ではありませんが、私には、2年ほど前に懐かしのメロディーを散りばめた歌を唄い、青春を懐かしんだ、それこそ涙ぼろぼろになった体験がありました。
しかし、確かに感動したのですが、翌日には覚めてしまって、追体験する気持ちは皆無になりました。
かつて参加した自己啓発セミナーでも同じことがありました。
その時の仲間とはあまり会いたい気持ちにもなりませんでした。
私の強い信念は、感動よりも意志の力をもとにした持続力です。
ここで私は、アランの『幸福論』の「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである」という言葉を思い出します。
これをもじって私は「感動で終わる研修は一時的な気分のものであり、持続する研修効果は、意志の力による」と言いたいです。
◆ペルグリーノ博士の研修は、最後に″I can. I will.”型の「コミットメント」を入れて、意志の力を持続させる効果があります。
「セルフ・モチベーション」のワークショップは特にお勧めです。
日程:8/1(土)、2(日)受講料:会員43,200円、一般48,600円
会場:日本出版クラブ会館 東京都新宿区袋町6
目標設定、こころとからだの健康、親密な人間関係などに関して効果的な変化を成し遂げるために自分自身をどう動機づけるかにあります。小講義、個人・グループ演習、デモンストレーションなどを通じて、ペルグリーノ博士特有のソフトな方法で、タップリと勇気づけも交えて展開します。
こちらから詳細確認及びお申し込みいただけます。
8/1終了後、17:30~当社30周年記念パーティーを開催します。
お気軽にご参加ください。
<お目休めコーナー> 7月の花(17)