おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月25日)からペルグリーノ博士の講座 が始まりました。
皮切りは「アドラー派のカウンセリング&セラピーの基本」。
30人がご参加でした。
博士の講義はあらかじめ完璧に訳され、朗読・質疑応答・討議・演習の他にデモンストレーションがありました。
挨拶やコメントの際に、博士は時々きらりと光る名言を発しておられましたが、このことは後日、まとめてお伝えします。
家族問題に関するデモンストレーションには、例年どおりのペルグリーノ博士らしさがにじみ出ていました。
本質を短時間でつかみ、クライアントに迫ります。
私もよく知っている方でしたが、私自身の見立てがやや甘いな、と反省しました。
◆ペルグリーノ博士の講座 は、平日の2つの講座が満員御礼状態で、8/1(土)、2(日)開催の
「セルフ・モチベーション」
のみ申し込みが可能です。
8/1(土)の講座終了後、懇親会を兼ねたヒューマン・ギルド30周年記念パーティを開催します(パーティのみの参加も受け付けております。参加費5,000円)。
ところで、この日入荷した『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(1,300円+税)を手に、博士と私のサインを求める人がひっきりなしでした。
アマゾンの 子育ての売れ筋ランキング でもかなりの好位置にいるようです。
また、Hiromi Tobeさん(SMILEリーダー & ELM勇気づけトレーナー)には、フェイスブックにこんなご紹介をいただきました。
昨日発売された『親と子のアドラー心理学』を早速読みました。
アドラー心理学を32年間実践し、数多くの方に教えてこられた岩井先生とその奥様が息子さんを育てる中で、アドラーの教えをどのように実践されてきたかが手に取るように分かり、本当...に温かい気持ちに満たされました。
親だったらだれもが悩んだことのある数々の事例に対し、こういう場合はこうしましょう・・という単なるノウハウではなく、根本となる考え方、姿勢や原則がしっかり示されていて、なぜそうすることが大切なのかがよく分かります。
子どもとの関わりだけでなく、夫婦のバランスのとり方、周囲との付き合い方もとても参考になりましたし、働いているお母
さん、シングルマザーのお母さんも含め、悩めるお母さんたちへの温かい眼差しと勇気づけの言葉に感動しました。
お母さんたちにアンガーマネジメントを伝える時、口をそろえて子どもよりも夫に怒っている!その怒りが、いつしか子どもに向けられていることに気づいた・・・とおっしゃいます。
やっぱり、夫婦でお互いどう思っているのか、何を望んでいるのか、よく話し合うこと、特に、お母さんの働きを労うことは、ほんとに大切だなと、思います。
ちょうど今日は、アドラー心理学をもとにした親子のためのSMILE講座の最終回。
皆さん毎回、もっと早く知っていたらよかったのに・・・というため息とともに、多くの気づきを得られて、これからの希望と決意を語ってくださいました。
でも、頭では分かっても、実践はなかなか難しいものです。
これまで4回にわたって学んできたことが、この一冊に全てつまっています。これを読みながら、小さな実践を積み重ね、また2か月後の報告会に笑顔で集ってくださるのを楽しみにしたいと思います。
Tobeさん、ありがとうございました。
<お目休めコーナー> 7月の花(24)
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