おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月19日)は、大阪でSMILEリーダー養成講座 の2日目を行っていました。
順調に進んでいます。
写真などは、明朝のブログで紹介する予定です。
懇親会が開かれたのですが、私はホテルに帰って、ペルグリーノ博士のワークショップの翻訳に従事していました。
今になって取り掛かっているのです。
さて、先週金曜日に キノブックス から発刊の『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(1,300円+税)が60冊ヒューマン・ギルドに入荷していましたが、在庫が少なくなってしまい、追加発注をしました。
ヒューマン・ギルドでは、金曜日に5冊、10冊単位で各方面にお送りしました。
講座にご参加の方もお買い求めくださるので、在庫は20冊程度になってしまったようです。
『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』の裏話を書いておきましょう。
この本は、カミさんの子育て日記に私がコメントするかたちで、テープおこしをもとに出す予定で、順調ならば3月末に出せるはずだったのです。
ところが、ライターさんが原稿にしたものを読むと、「尊敬、信頼、共感、勇気」があまり伝わらない本になっていました。
たぶん、私の語り方がまずかったのでしょう。
ずいぶん悩んだ末、全面的に書き直すことにしました。
そのため4カ月ほど余分にかかってしまいました。
カミさんには、私以上の貢献をしてもらい、実質的には共著本です。
しかし、共著は出版物として弱い宿命にあるので、私の単著として出すことになったのです。
私なりにアドラー心理学のカラーもだいぶ加えました。
ところで、もう読んだ人がいたら、是非ヒューマン・ギルドのニュースレターに書評を書いていただけませんか?
ところで、ヒューマン・ギルド関係者の本がもう1冊出ます。
『マンガでよくわかるアドラー流子育て』(宮本秀明著、岩井俊憲監修、かんき出版、1,300円+税)が8月10日発売。
表紙のデザインも決まりました。
この夏は子育て分野でアドラー心理学がにぎやかになりそうです。
<お目休めコーナー> 7月の花(20)
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