おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月30日)は9:00~16:30に磐田市役所の新規採用職員のトレーナーの方々の研修を行っていました。
内容は「カウンセリング・マインド」と「勇気づけのリーダーシップ」を柱にしていました。
14人の受講生は、市役所内の研修室に集い、私は自宅からのオンライン対応でした。
自宅の和室がオンラインスタジオ代わり。
パソコンの下に置く分厚い英和辞典、スポットライト、ペットボトルに入れた水、ストップウォッチ、カウベルは必需品です。
研修に入ってから私はふと、こんな認識に至りました。
全面オンライン研修-例えば、全員がZoomに参加する方式ーよりも進めやすい!
14人の受講者をビデオを通じて場の雰囲気を感じ取ることができる。
受講生は14名だとしても、こちらは一人対応。
先方の研修担当の方が、ビデオやZoom対応など細やかなご配慮をいただいたことでとても順調に進んだ研修になりました。
我が家ではうちのカミさんが早起きしてくれ、朝食のほかに昼食や休憩時間にコーヒーなどの面でもサポートしてくれました。
一人きりのオンライン研修で大切なほかの点もいくつか気づきました。
装備品、時間管理に加えて体調管理です。
椅子に座りきりになるためスローステップ運動(※)やストレッチングを何度か行い、運動不足を補いました。
質疑応答も丹念に行い、予定外のグループ内の勇気づけの演習も織り込めました。
結果としては、集合型と同じような成果が発揮できたと自負しております。
「習うより慣れよ」。
これが私の教訓でした。
これからも法人研修ではオンラインが続きます。
ますます工夫を重ねますよ。
※スローステップ運動については、以下の過去記事をお読みください。
・2009年8月9日付けブログ ためしてガッテンをためしてみたら-スローステップ運動
■1分間に80回足を動かすような、ゆっくりとしたペース
■1回のスローステップ運動の時間は、10分程度
■1日2、3回を目安に。
■台の上で、両足が伸びきるようにする
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<お目休めコーナー>5月の花(1)