おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
私の夢は勇気をくじかれている日本の人たちに勇気を与えることで、この試みは30年以上続いていますが、まだまだ実現するには至っていません。
その試みはいろいろな組織や人とコラボをしながら進めています。
勇気づけを個人として展開する人たちとのコラボがヒューマン・ギルドでカウンセリングを学ぶ人たちとのものです。
昨日はその人たちと研鑽の場を設けました。
1.昨日の10:00から1時間余、盛矢澄香さん(株式会社CUA 代表取締役)の教育分析を行いました。
盛矢さんは2016年の1月~3月に アドラー・カウンセラー養成講座 を受講された方です。
その際のライフスタイル調査表をもとに現在から過去、さらには未来へと時間軸を延ばして盛矢さんの可能性や持ち味を徹底的に質問させていただきます。
盛矢さんを待つ人のために盛矢さんが今まで培ってこられた知識と経験 ー私はそのことを「逆境好転力」「風雪忍耐力」などと表現しましたー がますます役立つことを確認しました。
盛矢さんは来月、アドラー・カウンセラーの実技試験にチャレンジします。
私自身とても感動しました。
◆アドラー・カウンセラーに至る道筋は ヒューマン・ギルドのWebsiteの アドラー心理学を活かす をご覧ください。
https://www.hgld.co.jp/utilized.html
2.14:00~16:00はカウンセリング道場(シニアコース)に11名(途中退出者あり)をお招きしました(写真提供:番澤清美さん)
柳本英樹さん がクライアントになって3人の方がカウンセラー役を担いました。
カウンセラー役の方だけでなく参加したみんなの学びになった講座になりました。
カウンセリングはサポートされる側だけでなくサポートする側の成長の機会であることを実感した2時間でした。
3.カウンセラーだけでなく対人サポートを志す人の成長に役立つ講座を急遽開催することになりました。
リアル開催「自己表現ワークショップ」
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/967
日時:5月22日(日)10:00~17:00
講師:石波義人さん(劇団四季 俳優)
会場:ヒューマン・ギルド研修室
受講料:19,800円(会員)、23,100円(一般)
以下は案内状からのコピペです。
講 座 内 容
劇団四季の俳優、石波義人さんをお迎えして「自己表現ワークショップ」を開催することになりました。
石波さんは、今まで「演劇ワークショップ」を含め何度も講師を務められました。その中で実感するのは、「演劇の訓練メソッドの中には心理学との接点がある」という点と、「石波さんは、勇気づけ(演劇業界用語では「ヨイ出し」)を演劇の手法の中に、さらには日常生活に具現化した人だ」いう点です。
今回は、「相手との関係性や特定の状況をしっかりと読み取って、自分らしいコミュニケーションの仕方をするには?」「肝心なところで自分の力量を発揮できそうにないと思われる場面でも集中力を高め、リラックスする方法は?」「今の引っ込み思案だと決めつけていた自分の多様性と可能性を発見するには?」などの要求に応えて発声法や、自分に合った振る舞い方、自分らしい感情の表し方を、俳優の訓練メソッドを体験していただく中で発見していきます。
石波さんからは「私のワークショップは、自己表現のハウツーものとは違って、より自分らしい自分を発見するための研究集会といえるのではないかと思います。それが俳優の訓練にはとても大事なことで、その自分らしい自分を土台にして演技をするから個性的になるのです」という言葉を寄せてくださいました。
ご参加の方は特に限定しませんが、一般の方から教師、研修講師(SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナーを含む)まで幅広く、お誘い合わせの上、楽しく学ぶ感覚でお越しいただくことを期待しております。石波さんのお人柄に触れるだけでもこの1日は貴重な体験になるかもしれません。
石波 義人氏プロフィール
1949年2月栃木県生まれ。
1972年3月早稲田大学第一文学部卒。
在学中から、小池朝雄、岸田今日子、橋爪功などが在籍していた劇団雲の研究生となる。
1974年、劇団雲に入団。76年、劇団名が昴に改まるに伴い、劇団昴に所属。
出演の劇団公演としては『クリスマス・キャロル』(99~02年、松本永実子/菊池准演出、スクルージ役)第55回芸術祭演劇部門芸術祭大賞受賞の『怒りの葡萄』(00年、03~04年、ジョン・ディロン演出、父役)、第3回朝日舞台芸術賞受賞の『ゴンザーゴ殺し』(03年、05年、菊池准演出、チャールズ役)など。
外部公演では、東宝『風と共に去りぬ』(01年、山田和也演出、成金/船長役)、俳優座劇場『サマーハウスの夢』(05年、宮崎真子演出、グレイソン役)、日生劇場『屋根の上のヴァイオリン弾き』(06年、寺崎秀臣演出、巡査部長役)などに出演。
CMや、海外ドラマ・洋画・アニメーションの吹替などでも多数出演している。また各地で演劇訓練メソッドによるワークショップを指導。
ヒューマン・ギルドでも演劇ワークショップ、自己表現ワークショップなどに数度ご登壇。
アニメ『ヒカルの碁』、『GTO』.『NARUTO』などに出演するほか、『不都合な真実』のような実録物や数多くの洋画で吹き替えを務めた。
劇団四季には2007年のオーディションを通ってから、『この命誰のもの』、『ハムレット』、『人間になりたがった猫』などに客演し、2010年から正式に所属。
代表作は『クレイジー フォー ユー』のヒロインの父親(エベレット・ベーカー)役、『美女と野獣』のモリース役、『アラジン』のサルタン王役など。
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