おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
川越のホテルにいます。
昨日と本日、上福岡のある学園で研修をしているためです。
このことについては、明日のブログに書きますね。
さて、以前読んでいた『アドラー心理学を深く知る29のキーワード』(梶野 真著、祥伝社新書、840円+税)を改めて読みました。
2015年3月発刊の本で、重版がかかっていないのが残念な本です。
本来は祥伝社から私に執筆依頼があったのですが、私は著者としてミネソタ・アドラー心理学大学院でしっかりとアドラー心理学を学んで帰国された 梶野 真さん を著者として推挙しました。
私があえて本書を推薦する理由は次の4つです。
1.新書でありながらアドラー心理学の理論書としてかなり体系的に書かれた本であること
2.内容に最近の北米地区で伝わるアドラー心理学が込められていること
3.ライフスタイルの「最優先目標」について詳しく書かれた本であること
4.参考文献がしっかりしていて、著者の梶野さんのひたむきさが感じられること
本書の構成は下記のとおりで、29のキーワードが明確です。
第1編「自分」とは何か
1、所属 2、共同体感覚 3、全体論 4、現象学 5、創造力
6、目標 7、ライフスタイル(最優先目標) 8、躊躇する態度
9、そうですね……とはいっても 10、克服 11、使用の心理学
12、勇気づけ 13、不完全である勇気
第2編「3つのライフタスク」とは何か
・仕事のタスク
14、貢献 15、器官劣等性 16、優越感
17、罪悪感 18、勇気
・交友のタスク
19、優越コンプレックス 20、軽蔑傾向
21、私的論理 22、相互尊敬・相互信頼 23、まるで……のように
・愛のタスク
24、協力 25、誕生順位
26、勇気をくじかれた子供の誤った目標
27、自然の結末と論理的結末 28、対人関係論 29、目的論
1,000円でお釣りがくる本ですので、お読みになることを強くお勧めします。
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