「三島楽寿園」正面入り口に、これもガーデニングと言うのでしょうか、趣向を凝らした植物を植えてありますが、かなりダイナミックです。
時折、我がボランティアで行っている花壇の参考にしようかと、見学に行きます・・・でも、規模も予算も違いますからね。
あ、この場所がボランティアで行っているかどうかは不明ですけれど・・・
三島に住む友人と「楽寿園前」で落ち会った後、さて、どこかへ行こうか・・・となった。
ある宗教団体が営んでいる農場兼憩いの場のような所があり、四季を通じて、様々な花を見ることが出来る。
しばらく振りで、そこの「藤」でも見てみようとなって、軽いランチを済ませてから、車で向かった。
私としては、しこたま飲んだくれた後なのに、やけに爽快な気分なのが、自分でも驚く感じである。
普段であれば、飲んだ後数日は、町から離れた所まで、花など見に行く気になる事はない。
きっと、十分満足しきった状態なのだろうな、二日酔いも無かったし・・・と思っている。
私より一回り先輩である友人は、好奇心旺盛で、「なんじゃもんじゃの花」を見るために、静岡まで、車を飛ばしたとか、今度、「睡蓮の花」を見に行こうとか、話しをしている間にも、次から次へと、見たい行きたいところが出てくるのだ。
その恩恵に、私は、大分、浴させて貰い、あちこちと綺麗な、珍しい花を、随分、見てきた。
本当に、出合えて良かったと思う友である。
私は、どちらかと言えば、あまり心に残らないタイプなもので、友人が「一緒に行ったよ」と言っても、「そうだっけ?」と言うくらいで、誠に連れがいの無い人間だから、時折、申し訳なく感じるが、今日の「藤」は、「来て良かったねぇ、ホント・・・」と、感嘆する程に華麗だった。
GWに入ったばかりで、まだ、道路も渋滞してないし、この農場にも、人の数はまばらで(山の上にある広大な場所)、ゆっくり、藤の色も香りも堪能した。
私の再出発門出には、爽快で、健全な(?)最高の贈り物の日となった・・・皆さまに感謝。
友人とは、近い内に「鎌倉」へ行こうという結論になる。