~おっかの上、ひなげしの花が~と、歌いたくなった空き地も、今年は、地主さんが手入れをしたらしく、群落とは言えなくなりました。
それでも、風に、そよそよと揺れる風情は、なかなかいいものですよ。
最近、「富士山」の噴火も有り得るような話も飛び交っているが、案外、地元の人間には、危機感がない(と、私は感じているが・・・)。
でも、「箱根・大涌谷」が、怪しい動きを見せているので、何やら、「富士山」も、近々に・・・と、心騒がしい思いでいる。
昨日かな?、ニュースの中で、「この箱根の現象で、他の山に影響は有るか」との問いに、専門家は、はっきりと、「有りません」と答えていた。
そうなると、安易な方向に縋るのが私の取柄で、「富士山は大丈夫!」になってしまうのだ。
実際の所、たとえば、私に、避難しなさいと言われたとしても、どこまで逃れたらいいのかは、判断できないし、はっきり言えば、逃れる当て等、無いのに等しい状況だ。
働いて、食べて、働いて・・・という、最低限度の生きて行く手段は、自分で何とか出来る自信はあるが、事、天災には、どうも対処方法が見つからない。
ただ、神様(居られるならば・・・)の思し召しに従わざるを得ないと、自らの努力をしようしない私は変わり者かも知れないな。
そうは言っても、多分、頑なに拒むだけの信念もないから、その時は、その時の状況に従っているだろうな・・・とも思う。
怪しげな「箱根」のニュースを見て、私の「危機管理」は、この程度なのである。
道路との境目に、格子状の塀を立ててあるが、そこから顔を突き出す「ひなげし」が、何とな~く、可哀そうげに見えるのは、私の感傷か・・・