「援農」で河津に向かう途中、予定外ですが、天城「昭和の森」で、「しゃくなげ」鑑賞をして来ました。
昨年、河津で「援農ボランティア」に参加した36会メンバーから、山ほどの「カーネーション」を貰いました。
来年も参加するならば、私も、「カーネーションが貰いたいから、同行したい」旨、申し出ていたところ、お誘いが来たのですね。
当然、万障繰り合わせて、参加したのです。
5月12日。
何やら、台風接近とのニュースにもめげず、午前8時に仲間の車で出発し、現地、河津に集合したのは午前9時30分。
それから、割り当てられた農園のハウスに向かいました。
母の日を過ぎたために商品価値が下がったカーネーションの片づけを、「援農ボランティア」という企画をだし、「援農」と「地域活性化」とを打ち出したのですね・・・但し、参加費2500円が掛かります。
自分が摘み取ったカーネーションは全部持ち帰られるのと、「ボランティア」という響きにも魅せられるものがあり(私自身がそうですから・・・)、8年(?)くらい実行しているとかで、今回の期間中は400名程の参加があるのだそうです。
なかなか、その企画で採算が合うのかどうかは分かりませんが、良いアイデアだと思います。
ただ、参加者の顔ぶれを拝見すると、我らと同じような年齢なのが、ちょっと残念な気もしました(当日が休日でないためかも知れません)。
労働の中味は、それ程、体力を必要とはしませんが、もっと、若い年齢が参加して、農業などに興味を感じてくれたら良いな・・・と、思うのです。
2時間程で、花の摘み取りと株の引き抜き作業は終了し、昼食(金目魚の煮つけ)を頂き、日帰り入浴券とニューサマーオレンジのお土産を手に解散しました・・・勿論、抱えられない程のカーネーションも貰いましたし、ひとっ風呂も浴びて来ました。
それぞれ自宅に荷物を持ち帰った後、再び、「ご苦労様でした会」のために、寿司店に集合・・・今日も、ビールが美味しい一日でした。
[報告:YTです]
「しゃくなげ」最盛期を、少し過ぎてしまっていたので、残念ながら、絢爛という状態ではないけれど、そこここに残る花の風情は悪くないですね。