
「サザエさん」でタラちゃんがブラック企業に就職して倒れるような話を作っても、誰も喜ばないと来栖黒悟。プリキュアだって戦う前にちゃんと名乗るし、敵だってそれを聞いているのだ。
文化祭での「三人吉三」の上演は成功に終わった。
このまま来春には新入部員を獲得したいと、反省会をしながら次の演目の検討に入ったのだが、肝心の阿久津が英語で連続赤点となり、このままでは部活停止の危機に……。
帯にあるように、歌舞伎に興味がなくても面白い。それでいて演劇論的な部分もまったくないわけではないのに、読ませてくれるんですよね。バランスが取れていて、一人称が章ごとに変わるのに気にせず読める。手堅く面白いのです。
「まあ、いろいろあるよね」
なんの結論も解決策も出なかった時に使うと便利な言葉。
さて、もう3巻目。梨里先輩や花満先輩もそろそろ表紙に登場して欲しいものですね。
【カブキブ!3】【榎田ユウリ】【イシノアヤ】【角川文庫】【白浪五人男】【盗賊ヒーロー】【オソレザンの彼女】【江戸末期】【体操部】