「出会いも別れも、するときゃするもんだ。名残惜しくはあるが、そこで足踏みしてたら次の新しい出会いはやってこねえってもんよ」シュテンはユリーカに旅立ちを告げた。
ユリーカの故郷を救うため、タイムパラドックスなにするものぞと過去に飛び、激闘の末に導師シャノアールを傀儡にしようとしていた吸血鬼グラスパーアイの陰謀を粉砕。
そのままゲートを通って元の世界に戻ったシュテンとユリーカだったが、そこでは猛者だらけの魔王軍が壊滅状態となっていた。
魔導司書の第一席“現人神”アスタルテが、魔王軍のナンバー２である“堕天使”ユリーカを滅ぼさんと待ち受けていたのだ……。
いつもよりちょっと薄めでお値段据え置きの第４巻。
ユリーカは過去の世界で追い求めていた両親の正体を知り、女神は時間混乱の後始末に奔走し、最強の敵、愛と戦いの女神の名を持つアスタルテの登場です。盛り上がり的には最終決戦。どんなに傷ついても身体に鞭打って立ち上がり、ダチに背中を預けて戦うのが浪漫ってもんなんだよ。
【グリモワール× リバース#04】【転生鬼神浪漫譚】【藍藤遊】【エナミカツミ】【カドカワＢＯＯＫＳ】【破天荒な妖鬼の爽快・浪漫譚】【モンスター転生】【タイムトリップ】【過去改変】【カミガミ超会議】
