
TVドラマ『仮面ライダー響鬼』の29話までをテーマとした探求本。京極夏彦が民間伝承を分析していたり、生物学者の生物としての魔化魍解説とか、仏文学者の映画としての響鬼考とか、宮司や修験者とのインタビューとか、とっても楽しそうにまとめています。というか、最大のポイントはこれが国書刊行会から出てるってとこかな。
30話から路線変更したもので、そこから先が良いか悪いか別として「わたしたちは29話までの響鬼という作品が好きです」という主張ががっつり詰まってます。
【響鬼探求】【加門七海】【東雅夫】【国書刊行会】【特撮】【怪奇】
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