
ところが、五条のレベルが想像以上に高かったことから、正中課長はNATSの隊員の指導も五条に依頼してしまったのだが、それを引き受けた彼はいつもの通りのレベリングを開始した……。
帯に書かれたストーリーキーワードは「日帰りファンタジー」「おっさん」「俺TUEEE」「歳の差」なんだけれど、ちょっと違う気もするのですね。ブラック職場、やりすぎ鍛錬、お金大好き、ラッキースケベ……でどうでしょう? 社会人あるあるがたっぷり詰め込まれ、その上で「こんな美少女と冒険できる」というファンタジーが詰め込まれているのです。
で、ウェブ版的にはここからさらにブーストがかかってさらに面白くなっていくわけですが、なんとなく区切りがついたっぽいところで2年ほど新刊が出ておりません。これはこれで3巻一区切りで面白く読めるわけですが、サキの秘密とかDP飽和の危機とかアマテラスとの対立とか全部投げっぱなしなので、続きも読みたいなーと待っているのです。
とりあえずウェブ版を読み直そう。桜と蛙の話とか好きなんですよ。あれがあーなって、こういう結末になるとか、いかにも物の怪や神様っぽい話だし、金のこと以外は無頓着な五条っぽいでしょ。
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