自民党の再生を託され誕生した麻生内閣でしたが、内閣支持率は思ったように伸びず、解散権発動のチャンスも潰され、今閣内から噴出する色々な意見、収拾が付かない状態ではないかと云うのが、大方の意見の様です。
この世界未曾有な金融危機が勃発し、景気不振、あのトヨタさえ白旗を揚げる現状では、誰がなっても同じ事と言えるが、それにしても、麻生内閣の閣内不一致は ヒドイ。
自信を持って打ち上げた27兆円もの追加経済対策そのメインとなる定額減税は
討議のすえ定額給付金として全世帯に給付すると初め首相は言い切りました。
処が高額所得者まで給付するのはおかしい、閣僚や自民党幹部が言い出した。
麻生首相は確かにおかしい検討の余地があると前言取消し検討する様指示した。
処が個人情報を地方段階まで下ろす事の困難さ、早期給付が出来ず来年夏頃に
なると云う事で反対する閣僚が出てまた、全世帯に軌道修正、二転三転して
未だ決まっていません。
そもそもこの定額給付金の目的があやふやでおかしくなって来てしまいました。
公明党が出した時点では、中小企業向け支援が行われるなら、給与所得層に定額
減税を低所得者には福祉給付金をと言う趣旨だったと思います。
処が自民党は、この給付金配布は景気浮揚対策の一環だと云う位置ずけに変えました。
真実は選挙対策用のバラマキを隠すためです。
また一方生活支援対策だと云う事も強調したため、高額所得者の問題が出てきました。
内容は一人当たり1万2千円で18才以下の子供と65才以上の高齢者には8千円
加算と云う線で決まった様です。問題は全世帯給付か?と何時出るか?です。
是で行くと我が家の給付金は32000円になります。有難いですね。
話は戻しますが、今ひとつ問題になっているのが、1兆円の道路特定財源の一般
財源化問題、地方自治体の使用について、閣僚間で意見の違いがあって仲々進展
しない問題があります。
この様な問題に共通するのが、麻生首相の独走、下の根回しがなく思いつきで先行
し廻りがあわてて右往左往すると言う構図の様です。
福田さん等の様に官房長官の経験がなく、せいぜい党の政調会長位の経験しかなく
絶えずお山の大将的存在でした。
またホロウーする官房長官はどことなく頼りげが無く、バックアップするブレンも
何処にいるのやら。衆議一決後は行動のみと言う、体制が取れない所に麻生内閣の
弱点が有る様です。
このままでは、自民党からも見放され、何よりも国民から信用されない内閣になってしまいそうです。もっとハッキリした指針を出すべきでは?
この世界未曾有な金融危機が勃発し、景気不振、あのトヨタさえ白旗を揚げる現状では、誰がなっても同じ事と言えるが、それにしても、麻生内閣の閣内不一致は ヒドイ。
自信を持って打ち上げた27兆円もの追加経済対策そのメインとなる定額減税は
討議のすえ定額給付金として全世帯に給付すると初め首相は言い切りました。
処が高額所得者まで給付するのはおかしい、閣僚や自民党幹部が言い出した。
麻生首相は確かにおかしい検討の余地があると前言取消し検討する様指示した。
処が個人情報を地方段階まで下ろす事の困難さ、早期給付が出来ず来年夏頃に
なると云う事で反対する閣僚が出てまた、全世帯に軌道修正、二転三転して
未だ決まっていません。
そもそもこの定額給付金の目的があやふやでおかしくなって来てしまいました。
公明党が出した時点では、中小企業向け支援が行われるなら、給与所得層に定額
減税を低所得者には福祉給付金をと言う趣旨だったと思います。
処が自民党は、この給付金配布は景気浮揚対策の一環だと云う位置ずけに変えました。
真実は選挙対策用のバラマキを隠すためです。
また一方生活支援対策だと云う事も強調したため、高額所得者の問題が出てきました。
内容は一人当たり1万2千円で18才以下の子供と65才以上の高齢者には8千円
加算と云う線で決まった様です。問題は全世帯給付か?と何時出るか?です。
是で行くと我が家の給付金は32000円になります。有難いですね。
話は戻しますが、今ひとつ問題になっているのが、1兆円の道路特定財源の一般
財源化問題、地方自治体の使用について、閣僚間で意見の違いがあって仲々進展
しない問題があります。
この様な問題に共通するのが、麻生首相の独走、下の根回しがなく思いつきで先行
し廻りがあわてて右往左往すると言う構図の様です。
福田さん等の様に官房長官の経験がなく、せいぜい党の政調会長位の経験しかなく
絶えずお山の大将的存在でした。
またホロウーする官房長官はどことなく頼りげが無く、バックアップするブレンも
何処にいるのやら。衆議一決後は行動のみと言う、体制が取れない所に麻生内閣の
弱点が有る様です。
このままでは、自民党からも見放され、何よりも国民から信用されない内閣になってしまいそうです。もっとハッキリした指針を出すべきでは?