私達年金受給者は年金の運用の結果に一喜一憂しています。
年金運用を司る年金積立金管理運用独立行政法人が、今年の7~9月期積立金の
市場運用は4兆2383億円の赤字が出たと発表しました。
リーマンショツクによる急激な世界一斉株安で、想定された赤字ですが予想外の
大損失です。
今年の上半期はプラスマイナスで2兆9342億円の赤字となりました。
このまま行きますと、下半期も景気低迷で昨年の5兆8400億円を上回る赤字を
記録する恐れすら出てきました。
今の処5年間の運用実績では7・4兆円の黒字で心配は要らないと言うがこの状態では、
何時赤字で底をつくか心配になって来ました。
年金積立金とは保険料収入から年金給付費を差し引いた残額で将来給付ののために
積み立てられた資金の事です。
是まで、150兆円あまりと言われて居ましたが、昨年末積立金残額は国民年金が
8兆4674億円、厚生年金130兆1810億円で、約138兆円になって居ます。
この138兆円の7割近くの92兆円9273億円が運用資産として国内外の株式
や債券に廻され運用されます。
株式は国内外とも株安で4兆円余りの赤字です。外国債券は4千億円の赤字。
国内債券はからくも5千億円の黒字となって居ます。
このまま株安が続けば、傷は広がるばかりで、やがて年金積立金自体が消えてしまわないか心配になって来ました。
年金運用を司る年金積立金管理運用独立行政法人が、今年の7~9月期積立金の
市場運用は4兆2383億円の赤字が出たと発表しました。
リーマンショツクによる急激な世界一斉株安で、想定された赤字ですが予想外の
大損失です。
今年の上半期はプラスマイナスで2兆9342億円の赤字となりました。
このまま行きますと、下半期も景気低迷で昨年の5兆8400億円を上回る赤字を
記録する恐れすら出てきました。
今の処5年間の運用実績では7・4兆円の黒字で心配は要らないと言うがこの状態では、
何時赤字で底をつくか心配になって来ました。
年金積立金とは保険料収入から年金給付費を差し引いた残額で将来給付ののために
積み立てられた資金の事です。
是まで、150兆円あまりと言われて居ましたが、昨年末積立金残額は国民年金が
8兆4674億円、厚生年金130兆1810億円で、約138兆円になって居ます。
この138兆円の7割近くの92兆円9273億円が運用資産として国内外の株式
や債券に廻され運用されます。
株式は国内外とも株安で4兆円余りの赤字です。外国債券は4千億円の赤字。
国内債券はからくも5千億円の黒字となって居ます。
このまま株安が続けば、傷は広がるばかりで、やがて年金積立金自体が消えてしまわないか心配になって来ました。