日々好日

さて今日のニュースは

政権公約とマニフェストは同一か?

2009-08-01 09:05:03 | Weblog
注目の自民党の政権公約が発表されました。
早速、子育て。景気雇用。年金医療。地方分権。食料確保農業。外交安保について
自民党と民主党の間で、自党の自慢から貶し合いが始まりました。
まずは政権交代を叫ぶ民主党。
政権交代より政策優先を叫ぶ自民党。
景気優先、経済成長戦略を掲げ、税制抜本改正の自民党。
家計支援優先で消費税は増税しないと言う民主党と他の野党全ての党。
民主党は4年間消費税は上げない。財源16兆8千億円はムダの排除と予算の組み替えで捻出すると言う。
果たしてそれが簡単に可能か?國の財政が保てるか?
地方分権で民主党案は踏み込んでないと、橋下大阪府知事に指摘されると、あの マニフェストは
政権政策集で公示までに新しいのを発表すると言う鳩山民主党代表それを否定する
岡田民主党代行、一体どうなっているのか?
國と地方の協議機関法制化6~8年に同州制導入を約束する自民党。
霞が関解体で権限と財源移譲を迫り、一括交付金や國の出先機関の廃止を約束する民主党。
問題の外交安保では、民主党はアヤフヤの面が目立ちます。
インド洋給油活動停止。緊急対等の日米関係構築。日米地位協定改定提起等を挙げ
ています。
これに対し自民党は日米同盟強化。インド洋給油活動継続。米国に向かう弾道ミサイルの
迎撃等米国追従の政策の確認です。
民主党の子育て支援や公立高校無償化、私立高校生助成金等に対抗して自民党も
負けじと幼児教育無償化高校大学生給付型奨学金創設等で対抗しています。
我々にはどちらも良い点と悪い点があり、中々甲乙付けがたい感じです。
判定を下すのは国民です。
自民党が民主党の財源を突けば、民主党は10年20年先の約束は公約とは言わないと反論します。
どっちもどっちです。ただ政権公約とマニフエストは何か少し違う気もします。
是までのマニフェストは希望的観測や夢が盛られていました。
今社会が求めるのは、結果が直ぐ出る具体的な案です。
勿論それも大切ですが、矢張り将来を見据えたプランも有って良いのではと思います。
聞くところによるとこの様に選挙の事をネットで発表出来るのも公示前日までとか
それ以後、特定候補者や政党の事を書き込んだら選挙違反になるとかならぬとか。
おおコワ。クワバラ。クワバラ。しかしまだ少し日時は残って居る様だ。