日々好日

さて今日のニュースは

衆院選世論調査

2009-08-11 08:02:59 | Weblog
盆を前にして今朝は突然静岡県に地震が襲いましたが、幸い被害は少なくて済みそうですが、東海地方は、台風9号による風水害被害が心配され、全く踏んだり蹴ったりです。 
処で衆院選は公示間近になり、自民党の大物代議士達も今回は大変な危機感を持ち
死に物狂いで奮闘して居る様ですが、世間の流れを止める事はどうやら無理の様です。
衆院選を控え各マスコミは色々な世論調査を行って居ます。
共同通信が行った第4回トレンド調査によると、自民党は完全に国民から見放されてしまった様です。
麻生内閣支持率も17%に下落。比例では民主34%に対し自民13%と言う断然
民主優位を発表しています。
政権も民主中心40・9%、自民中心は17%と言う完全に政権交代を望む結果が
出ています。
兎角偏重疑惑があると異論があるNHKも、選挙に対する国民の関心度の世論調査
を行いました。
これはコンピーターで無作為に選び出した電話番号に掛けるRDDと言う手法で
行われました。
今回の調査は比較的正確な数値ではと思われます。
65%の回答があり、麻生内閣支持率は23%と先月より上がっていました。
衆院選に非常に関心があると答えた人は45%、ある程度関心があるが41%であり無関心は10%と如何に今回国民の選挙に対する関心度の高さがうかがえます。
また選挙に必ず行くが67%、行くつもりが23%、行くかどうか分からないは6%
と是も国民の選挙への積極姿勢が見られます。
また政権交代か政権選択を大いに考慮して投票するが40%、ある程度が39%と
これまた政権交代を国民は考慮して居ると云う事が分かります。
各党のマニフェストを、大いに考慮するが28%、ある程度が、47%と言う事は イマイチどうもマニフェストは完全には信用されて居ない様です。
投票で一番の関心事は年金・医療等社会福祉政策が36%、景気・雇用対策23%
子育て支援・少子化対策11%と、矢張り身近な年金・医療や景気雇用が、一番の関心事の様です。
選挙後の政権は民主党中心が30%、自民中心は19%と是も共同通信のアンケート
調査と似たりよったりの回答であった。
しかし是はあくまで世論調査であって、必ずそうなると言う保障ではありません。
ゴールを強調しハッキリとした道筋を示さない自民党。
道筋は説明してもゴールが見えない民主党。
自民党に「不信感」を民主党に「不安感」を抱き揺れ動く国民の偽らざる数値では
ないでしょうか?