日々好日

さて今日のニュースは

道路路面調査と道路陥没事故

2009-08-06 07:32:41 | Weblog
道路の劣化に伴う道路陥没事故等が多発し、道路路面調査が問題になって来ました。
現在道路路面調査は天下り財団法人と言われる「道路技術保全センター」が行って
居ます。
先般「直轄国道の舗装(路面)に関する保全検討委員会」と言う長ったらしい
検討委員会で路面調査や報告書のズサンさが指摘され検討されました。
昨年調査報告した国道15号線を再調査したところ、路面の空洞は流石になかったが、「すきま」がアチコチに見受けられ是に亀裂が入り陥没する恐れも可能性としてある事が判ったと言う。
そもそも、この「道路技術保全センター」は、国交省役人の天下り先の財団法人で技術力には始めから疑問視され、存在の意義が問われていました。
全てがそうとは言わないが、国交省から路面調査が来ると全て下請けに丸投げして
さも自分処で調査したかの様に調査報告書を作成し提出する。
当然アヤシイと指摘された所等は、割愛したり無視する事もあるのではないでしょうか?
これでは何のための調査機関か判らない。天下り役人にムダなカネを支払うための
機関と言われても仕方ないのではないか?
この様な天下り機関はここに限らず随所に存在して居るのでしょう。
聞く処によると東京高速1号線の路面の空洞箇所は17ケ所あるとか。
また道路の老朽化で橋脚のコンクリート等が離剥し落下する事故も相次いで起きて居る。
我々の命を託している道路が実は大変危険な所だと言う事を改めて感じます。
國としても国民の命を預かっている道路のメンテにはもっと細心の配慮を願いたい
ものです。