日々好日

さて今日のニュースは

日本記者クラブでの党首討論会

2009-08-17 18:58:52 | Weblog
公示を明日に控え恐らく最後になるであろう党首討論会が日本記者クラブで行われ
NHKのBS放送で中継放送されました。
麻生首相。太田公明党代表。鳩山民主党代表。志位共産党委員長。福島社民党党首
綿貫国民新党代表が出席され、限られた時間であったが、選択した党首に質問をぶっつけ
回答する第1ラウンドと、クラブの代表が各党首に質問する第2ラウンドに 分けて進められました。
麻生首相は責任力があり、一貫性のある公約を実行する力があるのは自民党だ。 
GDPも5期振りにプラスになり景気も上向いてきたと大きく胸を張るが、何故か
質問は鳩山民主党代表にに集中しました。
政権交代は既成の事実と受け止めたのか、共産党や社民党からも質問の矢が飛びました。
此処で特記すべきは、民主党と財界の馴れ合いを共産党が突いた事です。
これは恐らく次期政権は民主党とみた財界が先手を打って裏話が進んで居る事を
暴露したものと思われます。
財源や子育て支援雇用年金国防安全保障問題等、討論する内容が余りにも多くて
黒白を付けるのは無理な話と始めから判って居たが、参考になる討論会であった。
クラブ代表の質問の中で、民主党は外国人の地方参政権付与を前向きに考慮する事
と、官房長官。財務。外相等の主要閣僚は政治家で固め政治主導で政権運営する
意向を表明しました。
今回の衆院選は自民党に「不満」。民主党に「不信」。国民は一応に、困惑して居ます。
10日余りの選挙戦後、果たして国民はどんな審判をくだすのでしょうか?

民主党の外交安全保障政策は大丈夫なのか?

2009-08-17 09:13:01 | Weblog
衆院選もいよいよ明日公示が行われ一斉に選挙戦に突入します。
民主党は、既に過半数獲得して政権交代は既成の事実とされています。
民主党に鞍替えしました田中真紀子氏の入閣ポストがすでに云々されて居ると言う。
誠に気の早い感じがします。
処でブログと言えども、選挙期間中は一方の政党や候補者の肩を持ったり、貶す事
は公職選挙法違反行為として処罰の対象になるとか聞きました。
明日からの書き込みは心して掛からねばと思って居ます。
今日は未だ前日でヨロシイか思いますので書かせて貰います。
国民のためを掛け声に野党一斉自民党に負けまいと子育て、学資資金・高速無料化
等々・・マニフェストに掲げて居ます。
民主党の主張は財源は至って不明確のまま、予算のムダ節約で、直ぐにでも捻出が出来ると豪語しています。
野党は全て消費税増税反対です。かって消費税を口にしたばかり衆院選で惨敗した
経験持つ当時の自民党の面々が今民主党のリーダーとなって居ます。
消費税に口をつぐみたいのも無理からぬ事です。
民主党が政権を獲得した場合一番気になるのが、「外交と安全保障」の問題です。
外交と安全保障の問題は國の存亡に関わる最優先問題でもあります。
日本は今まで米国に負ぶされて、この問題に目を瞑って来た嫌いがあります。
前の世界大戦の失敗を繰り返さない為にも、是非ここらで考えて欲しいものです。
理想論で世界の現実に目をつぶる共産党や社民党は別格として、民主党にも危うさが目立ちます。
民主党は米国と同格の外交を構築し、新しい日米同盟を維持強化するとしています。
また給油活動やソマリア沖海賊対策反対で、海自の順次引き上げを叫びます。
沖縄基地海外移転の促進や「おいやり予算」撤廃等掲げて居ます。
国民としては総論賛成ですが、世界の一員として日本が生きて行く為に是で果たして日米同盟や日本外交が成り立って行くか疑問に思えてなりません。
今後民主党がもし政権運営するなら、キャスチングボードを握るのが社民党と思われます。
考え方も主張も180度異なる両党が党略のため何処まで妥協しあうか?
過去に社会党が党略のため節操もなく自民党に妥協して破滅した経緯があります。
すでに両党とも党略のためと思われる「擦り寄り」の気配がうかがえます。
國の存亡に関わる「外交や安全保障」がアヤフヤな政党を選んで果たして日本は
大丈夫なのか?
私は景気回復に劣らない事項が、外交と安全保障問題と思います。
国民がどう選ぶかは今の処判りません。
将来のため日本国民の賢明な判断を待つより他にありません。