日々好日

さて今日のニュースは

事業仕分け調査に新人議員を

2010-04-04 08:12:25 | Weblog
今朝の新聞は与謝野新党8日にも、との文字が躍って居ましたが、平沼議員と与謝野議員は
両人とも相当の年ではあるし、主義主張は所詮「油と水」可成り無理があるのではと危惧 
する声もあると可成り悲観的予測を立てて居る様です。

自民党が内紛で自滅して呉れれば喜ぶのが民主党政権です。

政府は4月下旬から事業仕分け第2弾を新たに就任した枝野行政刷新会議担当相と、
蓮ほう 参院議員や寺田衆院議員等、前回腕を振るった議員が中心になり行う構えです。

ターゲットは公益法人等で7つの基準に該当する3852法人のうち、複数の項目に該当
する290法人をヒャリング等で更に50法人に絞り込む予定でした。

前回は小沢幹事長から新人議員は研修が先だと仕分け人選定にまったが掛かりましたが、 
今回はこの法人絞り込みの作業の調査に新人議員を採用する事となった。

ゆくゆくは仕分け人としての経験を積むための一種の研修でしょうが、今回民主党は当選
1回の衆参両院議員から公募した「仕分け人調査員」に衆院から89名。参院から6名の
計95名を選定しました。

まず民主党玄葉会長の地域主権規制改革研究会が国会内で説明会を開催しました。

講師役は前回辣腕を振るった蓮ほう議員です。

前回余りにも厳しく態度が高圧的だと可成り評判は芳しくなかった事を踏まえ、公益法人
は民間法人だから担当省庁にお伺いを立ててアポを取ってから視察に赴いて欲しい等の
注意を与えたとの事です。

現在90の公益法人まで絞り込んで居るがこの公益法人以外にも予算の無駄使いの疑いが
ある872法人についても調査する事とされました。

この調査結果と改革に関する提言を12日までに行政刷新会議に提出します。

是に基づき事業仕分けの対象にするか検討する方針と言う。

私達の懸念はこの様な基礎選定に新人議員で勤まるかとの事ですが、当然古参議員との
共同作業になろうかと思いますのでその心配は無用かとも思われます。

ただ現在民間人は事業仕分けの表舞台だけとなって居ますが、いずれこの仕分け対象の
調査選定と言う裏方の作業にも参加させて良いのではないでしょうか?