日々好日

さて今日のニュースは

第3回党首討論の激突

2010-04-21 18:23:01 | Weblog
お互いに崖っぷちに追い込まれた、鳩山首相と谷垣自民党総裁との今回の党首討論は
将に鬼気迫るすさまじいものでした。

谷垣総裁から強い語気で外国メディアから愚かな総理と評価され怒りを感じたがと
詰問された鳩山首相はあっさり私は愚かな総裁かも知れませんがと言う信じられない
言葉が飛び出ました、これには谷垣総裁以上に国民が皆驚いたと思います。

鳩山首相は日本の総理大臣の責務をなんと考えられて居るのか全く判らなくなりました。

腹案をハッキリ示して欲しいと迫れば、まだ模索中で発表は容赦願いたいと撥ね付けた。

もし5月決着出来ない場合は責任を取るかと詰問すれば、決着に向けて決意を新たにしたと
交わしてハッキリ示しませんでした。

矢張り宇宙人と言われる所以が改めて認識させられました。
我々の常識が通用しない世界の人です。

それに腹案が徳之島らしいとは驚きですが先日徳之島の3人の町長達がわざわざ官邸に赴き
平野官房長官に反対の意思を伝えると徳之島の「と」の字も言ってないと「ケンもホロロ」
の対応で追い返されました。

処が今度は滝野官房副長官が徳之島の3町長に平野官房長官と会って欲しいと電話した。
これじや誰だって頭に来ます。

近頃の民主党政権のやって居る事が判らなくなってきました。
それとも我々の常識がおかしいのかだんだん判らなくなって来ました。

全国学力テストこれで良いのか?

2010-04-21 08:05:03 | Weblog
文科省の「全国学力学習状況調査」所謂全国学力テストが初めて抽出方式で本年実施されました。

昨年の事業仕分けで「無駄な競争を招く」「教育予算の見直し」を理由にやり玉に挙がり
参加校を30%に絞る抽出方式で実施する事が強引に決まりました。

如何にも日教組偏重気味の民主党政権がやりそうな事で、全国教育界や保護者がどう
受け止めるか注目されました。

是までは全国の小学生6年生と中学生3年生を対象実施し、採点や集計、結果発表まで
全て國が行っていました。

処が今年は指摘に従い、学校の3割を抽出するサンプル調査に切り替えました。
勿論テストを受ける対象者はこれまで通り小6と中3生です。
但し抽出に外れた学校も希望すれば自主参加が出来、試験問題は無償提供されます。

採点集計はサンプル校のみ國が行い自主参加校の分は各自治体負担となりました。
しかし都道府県別成績結果発表についてはこれまで通り國が行うと言う方式です。

是については色々異論が有ろうかと思いますが、どうしてもこれは費用がかさむので、
一部を自治体負担に切り替えたと見るのが妥当の様な気がしてなりません。

今回の全国実施状況を見ると、何と74%と言う参加校だったと言う。

中でも九州は全7県参加で採点集計は各自治体負担を行いました。

一番関心が薄かったのは愛知県の25・5%で、理由は独自のテストを実施するからとの
事であった。

全国的教育的水準をどう評価するか?
難しい問題です。

統計だけならサンプルでも充分事足りるでしょう。
ただ自分の自治体が全国的どのレベルかを見極めるには全国統一方式がより信用が高いと
思われるのではないか。

民主党政権は、子供のための政治も声高に叫んで居る様だが、やる事はムダなカネは削れと
バッサリ、教育や文化・科学方面の予算は切ってしまって居ます。

財政の健全化と教育等への投資は相反する事ですが、日本の先人達の英断が今の日本の
繁栄を造り出した事を肝に命じて欲しいものです。