参院選の民主党マニフェスト

７月の参院選を間近に控えてマニフェスト作りで民主党と政府間で難航して居るらしい
との噂が流れて居ます。

問題は鳩山首相の指示文書で「最悪だこれでは判らない」と党側が政府に突き返しました。

関係者によると文案は「友愛」「新しい公共」「未来を開く』等漠然とした文言が多く
見られ、後は『子供手当の充実』『財政再建」等今までの施策の寄せ集めだとの事です。

細野党副幹事達の希望に遠く、モット首相として社会保障面で具体的考えを述べて欲しいと
ＮＧが出たらしい。

具体的に民主党政権の目玉政策「こども手当』は来年度から満額給付となると５・３兆円の
財源は何処から持ってくるかとの難題があります。

党内には現金給付には疑問を持ち保育園増設等に振り向けるべきではとの声もあるとか。
もっともな声だと大歓迎です。

また政権交代後１年もしないで政権公約が次々と破られ今後どの様に向き合うのか、国民が
注目して居るが何ら具体的方針を出してないと言うのが党側のＮＧの理由らしい。

鳩山首相は週明けにも仙谷国家戦略担当相と協議し新しい指示文書を再考するとの事です。

また党側は４月中に各選挙区で「タウンミーティング」を開き国民の意見を集約し公約に
反映させたい意向の様です。

鳩山首相は今５月まで期限を切って解決を約束した普天間基地移設問題で頭の痛い思いを
されて居る事と思いますが、この参院選の選挙公約の策定期限も５月中になって居ますので
残された時間は余りない様な気がします。

国民の納得の行く選挙公約を示して欲しいものです。