日々好日

さて今日のニュースは

鳩山政権7ケ月で末期的様相とは

2010-04-30 08:04:56 | Weblog
今朝の新聞によると、共同通信社が行った全国緊急電話世論調査で、何と内閣支持率は
20・7%と言う将に末期的状況と報じて居ます。

確かに世論調査が万能ではないが、民意の流れを測る重要なバロメーターの一つである事は
否定し難き事実だと思えます。

何がかくも内閣支持が急落したか?

一番の要因は政治とカネ問題の不透明さに国民が腹立てたのではないか?
特に先日検察審査会が小沢幹事長関連の疑惑に対し起訴相当の決議を出した事が決定的な
ものではなかったろうか?

そして普天間基地問題の取り組み方の幼稚さと拙さ、これが日本を束ねる総理大臣かと思
うと情けなくなります。

取り巻き連中はそれぞれ勝手に動きもはや統率力を云々する以前の問題です。

そんな中激減する民主党支持に対し一向に増えない自民党支持で増えるのは無党派層ばかり
とは一体どうなって居るのでしょう。

参院比例代表の投票先は民主党も自民党も共に減少しその分渡辺議員のみんなの党が伸びて
居ます。

「立ち上がれ日本党」も「日本革新党」もお呼びでない様です。

普天間基地移設が決着出来なかったら首相は辞めるべきが54・4%と過半数以上です。

また小沢幹事長の進退では幹事長を辞めるべきが83・8%と絶対多数で、続行を許した
鳩山首相に対し国民はノーを突きつけた事になります。

是が次の参院選の大きく関わって居る事は民主党の議席が単独過半数を望まない割合は
56・1%と是も過半数以上の数値でも解ります。

これは一握りの評価だと軽く見る向きもあろうかと思いますが、これが国民のおおむねの
民意である事に間違いないと思います。

また自民党が拘る執行部の刷新については57・4%が刷新を望んで居ると言う回答です。
今の自民党では駄目だと判定し、モット若い力を主軸した執行部体制で新生自民党を望んで
居る事がハッキリしたのではないか?

こうなると急浮上してきたのが5月政局論です。

ひょとすると鳩山政権は持てそうにない、引責辞任新しい首にすげ替える事もありか?
しかしあれだけ阿部、福田政権等政権タライまわしで批判した民主党がやるか?

7月衆参同時選挙もありか?

様々な憶測が飛び交う様になった様です。

ただ今は普天間基地移設の5月決着待ちと、東京地検特捜部の再捜査結果待ちの状況で
結果次第でどう動くか全く予想がつきません。