日々好日

さて今日のニュースは

二番煎じの自民党業務仕分け

2010-04-06 10:08:36 | Weblog
この頃は追い込まれた自民党が参院選を前にして色んな動きをして国民の目を奪って居ます。

執行部がダメだから離党新党結成するが自民党を補佐するのは今まで通りと言う
与謝野平沼新党の話し等話題に事欠かない様です。

自民党は民主党の行政刷新会議が行った事業仕分けを真似して河野議員を座長にして
「ムダ使い検証プロゼクトチーム」を結成事業仕分けを行いムダ使いを検証して来ました。

いわば民主党政に対する「逆事業仕分け」と言うものです。

色々意見がある様です。

単なる大向こうを狙ったパホーマンスだ。民主党の足を引っ張るだけの最低企画だ。
それが一体何になるのか?二番煎じでは?等々です。

今回各省から担当者を呼び「こども手当」「高速道路無料化」等について民主党政権と
同じ様に事業仕分けを1時間半に亘り公開で行いました。

判定者は河野議員や丸川参院議員等10名です。

今回のこども手当について担当者に語気を強めて追求をしていました。

子供手当は政策目標がハッキりしないバラマキだ。
各個人に配布するより保育所等施設整備が先ではないかと詰め寄りました。

今回のこども手当は高所得者に有利に出来不公平だ。
相対的にこども手当は不要の判定を下しました。

確かにそうです。

今回のこども手当は参院選目当てのバラマキである事は明白な事です。
農業戸別所得補償制度の試行についても然りです。
これはWTOで工業製品輸出のための農家黙らせのバラマキです。

ただ是を各官庁の担当者を詰問しても埒があきません。

国会の場で究明すべき事です。

しかし今の自民党には国会で各議員に究明させる場を与える機会はない様です。

仕方がないのでこの様な場で担当者いじめして憂さを晴らすより仕方ないのかも。
落ちぶれた野党の悲哀ですね。