日々好日

さて今日のニュースは

米軍海兵隊訓練をローテーションで?

2010-05-12 15:46:17 | Weblog
普天間基地移設問題はあれだけキッパリ5月末までに決着付けますと明言しておきながら
今度は5月決着は断念したとの情報が流されました。

しかし未だに5月決着は努力目標なのかと水をむけられると、誠心誠意努力しますとの
回答何が何だか判らなくなってきました。

しかしよくまあ、鳩山政権は苦し紛れに次から次と迷案を造り出すものと感心します。

今度は沖縄の負担軽減のため徳之島と九州の自衛隊基地を利用してローテーション
を組み海兵隊の訓練を移すと言う案が出て来ました。

そして未だに辺野古沿岸の桟橋方式の飛行場建設に向け米政府を説得すると言う。
あれだけ米政府にダメを押されてたのに全然感じてないらしい。

今回の訓練の分割案も日本だけの都合で米軍には何のメリットもないし、米軍は
肩身の狭い思いをするだけで、三沢基地への訓練の分割とは意味が違って来ます。

明らかに拒否される事を前提に無理押しをして居る様でまるで無茶苦茶な話しです。

ごまかしの負担軽減は沖縄住民は望んでいません。
それに米軍の訓練がローテーションで回って来る九州の自衛隊基地は堪ったものではない。

自衛隊基地のある自治体も黙っていないでしょう。

あれだけ徹底的に拒否された徳之島にまだ強引に持って行く積もりなのか?
喩え訓練だけとは言え飛行場の拡張工事が伴いまた米軍が徳之島に来る事になります。

どうも鳩山政権は普天間基地移転がどうなって居るのか判らなくなってしまい、あがいて
居る様に思えてなりません。

冷静に落ち着いて将来悔いが残らない様な解決方法を見つけてほしい。

それは海外移転しか道がないのではないか?
受け入れ側も大賛成のテニヤン島移設を検討してもよいのではないか?


トヨタ営業黒字2年振り確保

2010-05-12 08:26:00 | Weblog
トヨタ自動車は2010年3月期の連結決算で営業利益1475億円となり2年振りに
営業黒字を確保したと発表しました。

トヨタは日本の代表的企業として一時は営業利益を1兆円も弾き出し日本経済の牽引力に
なった事もありました。

また世界同時不況が発生し各国の自動車企業が青息吐息にも変わらずトヨタは自社ブランド
のハイブリット車で一人勝ちの状態でした。

処が米国で8車種230万台と言う史上最大のリコール問題が発生しました。、

それに企業側の不手際も追い打ちし、大問題に発展しました。

早速米国では激しいトヨタ叩きが巻き起こり、手の込んだ嫌がらせや、大規模の訴訟が発生し
トヨタは今なお窮地に追い込まれて居ます。

そんな中での今回の営業黒字の確保は大変な企業努力等があったものと思われます。

今回のリコール問題の責任を明らかにするため役員賞与のカットや月額報酬の自主返納を
行いました。

また部品の1点1点まで見直してコストの削減や人件費を切り詰め経費削減を行いその結果
の賜です。

払った犠牲も大きかったが、営業黒字回復の意義も大きかった。

トヨタは来年3月期には売上高1・3%増の19兆2000億円の見通しとの事です。
営業利益も89・8増で2800億円を見込んで居るとの事です。

果たして予想通り上手く行くか?

今新車購入についてはエコー車であれば色々の特典が付いています。

まず補助金ですが13年以上の車を指定の車種に買い換えると25万の補助金が貰えます。
其れ以外の車を政府指定のエコカーに買い換えると10万円の補助金が貰えます
但しこの適用は今年の9月30日までです。

次にエコカー減税ですが廃棄ガス対策25%達成車は自動車重量税や取得税が75%減税です。
CO2対策15%達成車と20%達成車は50%が減税されます。

自動車税についても50%減税がなされます。

自動車重量税は24年4月30日まで適用されます。
また自動車取得税と自動車税は24年3月31日まで適用となって居ます。

これらの政府のエコー援助が打ち切られても猶販売が伸びればそれは本格的経済不況の
終わりとなるでしょう。