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郵政改革法案衆院委で強行可決

2010-05-29 07:53:19 | Weblog
小沢幹事長が郵便局関係の集まりで郵政改革法案の成立を約束しましたが、それに添ってか
昨日衆院総務委員会で、与党が郵政民営化見直しをする郵政改革法案を強行可決しました。

僅か6時間の審議で重要法案を強行可決とは恐れ入ります。
郵政民営化法案はかって小泉政権時代に150時間かけてすったもんだの末、
是も強行可決された事を思えば、どっちもどっちと言える事かも知れません。

昨日は鳩山首相がただ米政府のため、沖縄や国民の声・社民党の必死の抵抗に耳をふさぎ、
日米共同声明で辺野古に普天間基地移設する事を明記し閣議決定をしました。

リーダーとしては苦渋の選択と言えば言えるが、後が大変です。

基地反対の大合唱の沖縄や徳之島で果たして上手く約束が果たせるか?
社民党の連立離脱が現実の問題として浮き上がって来ました。
社民党の明日の全国幹事長会議でどの様な結論が出るか?
結果如何では今後の政権運営に大変大きな影響を与えるのではないでしょうか。

その意味からもこの郵政改革法案はもう一つの連立政党国民新党をつなぎ止める為にも
是非可決成立させねばならない重要法案でもある。

今後31日の衆院本会議で賛成多数で可決され参院に送付される予定です。

政府のスケジュール表では6月16日国会終了、6月24日参院選公布、7月11日に
参院選投開票の予定が一番有力と言われて居ます。

国会は今後野党が亀井金融郵政改革担当大臣や原口総務大臣、赤松農水大臣等の不信任案
提出が続き激しい対立が予想されます。

国民を忘れた米国のための共同声明や、国民新党のための郵政改革法案強行可決等々・・
良い加減ウンザリです。

もっと明日に希望が持てる日本に生まれ変わる事が出来ないものでしょうか?