日々好日

さて今日のニュースは

民主党政権の空手形乱発か?

2010-12-03 20:09:52 | Weblog
今日で臨時国会は終わり、何か尻切れトンボみたい無理矢理閉会された
様だと国民の大半は感じているのではないでしょうか。

全て参院の仙谷官房長官等の問責決議が全てをぶっ壊し審議が止まり、
喧嘩別れとなってしまい法案の大半は先延ばしされてしまいました。

其れを打ち消すためか民主政権は次々と新しい政策を打ち上げて居ます。

まず来年度から3歳未満の居る比較的若い世帯救済の為現行の月額
1万3千円に7千円上乗せする事を決めたとの事です。

ただこの3歳児未満の上乗せ分には約2450億円の財源が必要であるが
財源確保出来なかった場合は空手形になる可能性があるとか。

又懸案の高速道路料金ですが初めの曜日に関係なく車種別に普通2千円
軽千円。大型5千円の上限は今回の国会で廃案になったらしい。

暫くは自公民が定めた土日ETC搭載の普通車のみ上限千円を来年夏
まで原則継続しその後普通車上限2千円を実施したいらしいが是も
あくまで希望で果たしてどうなるか不透明だ。

国民新党との約束事の郵政関連法案は必ず来年の通常国会で成立を
と念を押されたがこれも余り当てになりそうもない空手形かも。

国民の大半が反対して居る春秋の大型休日分散化にしても政府は
国民祝日法改正案を来年の通常国会で審議した様ですが、是も
どうもおかしくなって来たようです。

又税金や年金の基礎になる国民所得の実態を知るために国民背番号
方式を来年秋頃までには施行させたいらしいが、これも国民の
大半は反対しています。

敢えてアドバルンを上げる意図は何だろう?

どうも党内も纏まらない状態で、次々に新しい施策を打ち上げて行く
事は反面空手形となる可能性があります。

何とかしようと次々に試案を出すのは良いがもう少し煮詰めてから
国民の前には出して頂きたいものだ。