日々好日

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国会閉幕・与野党対決も持ち越し

2010-12-04 10:03:29 | Weblog
菅政権の成立後初めての国会、初手から政治とカネの問題で荒れ模様
でしたが、最後は仙谷官房長官の参院で問責決議が可決され、与野党
喧嘩別れで今国会に幕を引きました。

今国会では2010年度補正予算案は辛くも衆院決議有利で成立した
が政府が提出した20法案の内成立したのは11法案約55%の戦績
です。

この政府提出の20法案は出来るだけ与野党対決法案を避けて選択された
法案だっただけにねじれ国会の現実が突き付けらます。

衆院を通過しながら参院で採決に至らなかった法案や条約が13法案も
あった事でその厳しさが判ります。

自民党が是まで味あわされたねじれ国会の屈辱を民主党政権に思いしら
せるかの様な仕打ちにしか国民には理解できません。

野党側は問責決議を受けた仙谷官房長官等2閣僚が辞任しない限り来年
1月に通常国会の招集手続きには応じない構えと大変強腰です。

少し自民党のやり方は酷すぎる感じがしてなりません。

一体国会を何と考えて居るのだろうか?
国民不在の政治はいずれ抹殺されるとは思ってないのか?

自民党の思惑も判るがもっと大人の考えで行動して貰いたい。

民主党政権も是に対し内閣改造で対処する構えらしいが、その場合
仙谷官房長官の処遇です。

菅首相とも余りしっくり行ってない様との噂もあるが支持母体を
バッサリ切る事も出来ず一体どうする積もりだろうか?

小沢氏の復権がしきりに噂されていますが又台風の目が動きまわり
周辺が引っかき回されるのは如何なものでしょうか?


今の自民党執行部の考は手詰まりで、今のやり方には国民の大半は
反発しついて来ないのではないでしょうか?