日々好日

さて今日のニュースは

衆院解散要求急浮上か

2010-12-27 09:04:40 | Weblog
小沢氏国会招致に関し壮絶な党内バトルを展開して居る民主党に対し
国民はどの様な評価をして居るかと共同通信社の全国電話世論調査
結果が発表されました。

まず内閣支持率では前回と変化はなかったが、不支持が菅政権発足
後最高の67・0%となりました。

内閣支持率のデッドライン20%線上にある事実は変わりません。

政党支持率も民主党支持は20・6%と前回より減少しました。
ただ自民党は24・6%と前回と変わらずここに国民が何を見て居る
かが分かる気がします。

すったもんだの末この程閣議決定された11年度予算案に対しては
76%が評価しないとの回答を出しました。

問題の小沢氏国会招致に対し国民は70%が国会で説明を求めて
居ます。

小沢氏国会招致に対する菅首相のリーダーシップは81・1%が
発揮出来てないと殆どの人が認めて居る様です。

来年の通常国会で、11年度予算案や関連法案をさせる為には、
衆院解散・総選挙で民意を問うべきが56・2%と大半を占める
勢いで此処で衆院解散要求が急浮上してきました。

ただ解散時期については、来年が58・4%で、13年任期満了時
が25・5%でした。
これから言うとまだまだ民主党にガンバッテ貰いたいと言う声が
ある事も確かです。

11年度予算案で子供手当の3歳未満じに対する上積みに対して
68・1%が評価しない回答した。

また農家戸別所得補償増額に対しては44・8%が評価し45・6%
が評価しないと拮抗した回答でした。

國と地方併せて法人税実効税率5%引き下げに対しては42・7%が
評価し、45・6%が評価しないと今回の法人税切り下げは手放しで
喜べない面が浮き彫りにされた回答です。

今後の政権運営で、自民党支持層は73・7%が解散を望み、連立に
ついては13・8%であった。

公明党は解散希望が50・7%で連立は26・6%と結構有った様だ。

社民党支持層は32・2%が解散希望で、49・9%が連立希望との
回答があり結構社民党支持者は政権志向が高そうです。
ただし連立には厳しい条件がつきそうです。

共産党は当然85・3%が解散要求です。

一方肝心の民主党支持層の回答は自民党との連立が14・6%で公明党
との連立が10・6%で解散要求は28・9%もあった。

なお民主党支持層の衆院解散時期は任期満了後が51・0%で来年が
33・8%であったとか。

何回も言う様ですがこの世論調査はいちマスコミが行った調査であるので
全てではありませんが少なくとも世論の動向を表すものと思われますので
決して軽いものではない事を認識したいと思います。