日々好日

さて今日のニュースは

連合仲介で首相と小沢氏間亀裂鮮明か

2010-12-26 08:41:22 | Weblog
小沢氏国会処置問題等でこの処菅首相と小沢氏とがシックリ行って無い感じの昨今です。

巷には小沢氏離党や新たな旗揚げ或いは自民党との大連合の噂が飛び交って居ます、

是を憂い支持母体の連合が仲に入り話し合い行いました。

この会談には、かって政権交代のトロイカ態勢の立役者小沢氏・菅首相それに何故か蘇って
来た鳩山元首相、急先鋒の岡田幹事長と反対側の輿石参院議員会長が出席して連合側の仲介 
で約1時間余り会談が行われたが協議不調でなお亀裂を鮮明にした感がある。

何せ小沢・鳩山・輿石の3名の古強者相手に菅・岡田さんが戦おうと言うのだから勝負は
初めから決まって居る様なものです。

ガキ扱いにされる岡田幹事長ハッキリ物が言えない菅首相では勝負になりません。

小沢氏は司法の場でハッキリさせるのだから国会招致は野党の戦略で是に乗る気はないと
強腰の姿勢は崩しません。

それに同調し鳩山氏は、政権交代の立役者を何の保障もない国会の取引の道具にするとはと
後押しします。

岡田幹事長は今の与野党混迷状態を打破するには小沢氏が国会の場で説明する事こそ急務
だとの立場を崩しません。

肝心の菅首相は今まで小沢氏は公式の場で進んで説明する事にやぶさかでないと言明して
いらっしゃるのでそうされるでしょうとまるで人ごとです。

考えれば小さなコップの中の権力争い国民には余り関係ないはずですが、是が今後の政治に
大きく影響を及ぼす事になると問題です。

この会談中菅首相と小沢氏は顔をまともに合わせる事もなく勿論言葉を掛け合う事も無かった
とマスコミは報じて居ます。

これでは日本の政治の責任政党としてはどうかと思います。

党が真二つに割れては、まともな政策は出来はしません。

被害を受けるのは国民です。

異端者は切って、あと国民に信を問う事が先決問題ではないか?

自民党との大連合も選択の視野に入れた解散総選挙と言う大手術も必要な時になったのかも・・・

ただ11年度予算案は先に審議して可決成立させて欲しいものです。