日々好日

さて今日のニュースは

何処まで続く民主党権力闘争

2010-12-20 08:00:10 | Weblog
もういい加減嫌気がさした小沢氏の衆院政治倫理審査会への招致問題は今や
民主党の権力争いの様相が出て来ました。

党の中核として動く岡田幹事長が、一兵卒と自称する岡田氏からガキ扱いに
あしらわれ、三拝九度拝み倒しどうにか菅総理との会談に持ち込みました。

菅首相を民主党不評の原因と決めつけて居る小沢氏と会談しても結果は
初めから判って居る事。

小沢氏のカネと政治の問題が民主党政権の大きなマイナス原因の一つになって
居る事には目をつぶり全てを菅首相のせいにするのもどうかと思います。

恐らく話し合いは決裂し国会招致議決に踏み切る事になるのではないか。

しかし国会での招致議決については既に野党の自民党石原幹事長が民主党
権力争いに力を貸す積もりはないとハッキリ言明していますので、是さえ
先行きは不明です。

大体この権力争いは起きるべきして起きたと見る向きもあるとか。

民主党は兎に角政権を取るまではと、考え方の異なる小沢氏を迎え念願の
政権奪取が出来ました。

所詮政権奪取の烏合の衆、事ある毎にいがみ合い、もはや同じ政党とは
言えない様な内部抗争が続き、小沢氏のカネと政治の問題が小沢氏追い
落としのよい口実となりました。

小沢氏は民主党を乗っ取って自分の思うまま日本の政治を動かす事と
豪語しています。

是に対し執行部は民主党構成で数が多い小沢支持グループを数が少ない
執行部が離党勧告で追い出しにかかる可能性さえ出てきました。

政権担当の民主党を切り回す執行部何処まで実力が発揮できるか?

観測としては小沢氏がもし離党してもついて行くのは数人ではとの
観測も有るが民主党としては何れ政権維持が出来ない状態になる事
は分かり切った事です。

いずれ漁夫の利を得るのは野党の自民党です。

今や「果報は寝て待て」と自民党は民主党政権の自滅を待つ感さえあります。