第180回通常国会は会期を6月21から9月8日まで79日間延長
する事になりました。
今国会のメインで野田首相が政治生命を賭けても成立させると宣言した
消費税増税関連法案成立のためです。
この法案は重要事項は全て棚上げで、三党合意がなされ6月26日採決
され民主・自民・公明の賛成多数で可決し参院送りとなりました。
この採決の際与党の民主党内で造反者57名が出て反対票を投じました。
7月2日49名の造反者は、新党結成のため民主党へ離党届けを出した。
民主党執行部は直ちに処分を決定しました。
離党届けを出した衆院37名については除名処分。参院の12名について
除名処分にはしない。
小沢氏に同調した鳩山元首相は党員資格停止6ケ月で9月の代表選の投票権
を失う事になった。
後の造反者で党に残る18名党員資格停止2ケ月に留め代表選参加を可能と
した処分を発表した。
民主党として深い痛手を忌避するため厳しいムチと甘いアメを上手に使い
分けて処分したのでしょうが、将来に禍根を残さねば良いのですが・・・
なお離党し無所属で活動する意志を表明した沖縄選出の議員については処分
無しで離党届け受理となった模様。
兎に角この民主党内の内輪もめで国会審議は空転して何一つ解決して居ません。
今国会の法案成立率は過去最低で先月で100件提出或いは継続法案の内に
成立したのは23件しかないと言う低調さです。
消費税増税法案より一番先に審議決定しなければ不可ない法案が公債発行特例
法案です。
出来ればこの法案は成立させて貰いたく無い法案ですが、この法案が成立しない
と折角可決成立した2012年度予算の本格的始動が出来ず、國の政策が麻痺
する状態に追い込まれて居ます。
そう言った重要法案ですので野党にとっは大切な人質です。
昨年は菅首相の首引き替えに公債法成立に同意しました。
今回は消費税増税法案引き替えに解散総選挙を迫り、公債法の審議に応じる気は
全く無い様です。
本当に野党の面々は何を考えて居るのでしょう。
国民が一番困る事を人質にして党利党略とは呆れて物が云えません。
その他にも早急に成立が待たれる法案が山積しています。
公務員制度改革法案・衆院選挙制度改革・議員定数削減法案・マイナンバー関連
法案・社会保障と税一体改革関連法案等々・・・
しかし一番急がれるのは債券発行特例法案の成立です。
此を審議しない議員さんは即刻辞めて頂きたいくらいです。
する事になりました。
今国会のメインで野田首相が政治生命を賭けても成立させると宣言した
消費税増税関連法案成立のためです。
この法案は重要事項は全て棚上げで、三党合意がなされ6月26日採決
され民主・自民・公明の賛成多数で可決し参院送りとなりました。
この採決の際与党の民主党内で造反者57名が出て反対票を投じました。
7月2日49名の造反者は、新党結成のため民主党へ離党届けを出した。
民主党執行部は直ちに処分を決定しました。
離党届けを出した衆院37名については除名処分。参院の12名について
除名処分にはしない。
小沢氏に同調した鳩山元首相は党員資格停止6ケ月で9月の代表選の投票権
を失う事になった。
後の造反者で党に残る18名党員資格停止2ケ月に留め代表選参加を可能と
した処分を発表した。
民主党として深い痛手を忌避するため厳しいムチと甘いアメを上手に使い
分けて処分したのでしょうが、将来に禍根を残さねば良いのですが・・・
なお離党し無所属で活動する意志を表明した沖縄選出の議員については処分
無しで離党届け受理となった模様。
兎に角この民主党内の内輪もめで国会審議は空転して何一つ解決して居ません。
今国会の法案成立率は過去最低で先月で100件提出或いは継続法案の内に
成立したのは23件しかないと言う低調さです。
消費税増税法案より一番先に審議決定しなければ不可ない法案が公債発行特例
法案です。
出来ればこの法案は成立させて貰いたく無い法案ですが、この法案が成立しない
と折角可決成立した2012年度予算の本格的始動が出来ず、國の政策が麻痺
する状態に追い込まれて居ます。
そう言った重要法案ですので野党にとっは大切な人質です。
昨年は菅首相の首引き替えに公債法成立に同意しました。
今回は消費税増税法案引き替えに解散総選挙を迫り、公債法の審議に応じる気は
全く無い様です。
本当に野党の面々は何を考えて居るのでしょう。
国民が一番困る事を人質にして党利党略とは呆れて物が云えません。
その他にも早急に成立が待たれる法案が山積しています。
公務員制度改革法案・衆院選挙制度改革・議員定数削減法案・マイナンバー関連
法案・社会保障と税一体改革関連法案等々・・・
しかし一番急がれるのは債券発行特例法案の成立です。
此を審議しない議員さんは即刻辞めて頂きたいくらいです。