政府は昨日2013年度予算案92兆6125億円を国会に提出しました。
当初予算案としては過去最大級で公共事業を中心に大規模な財政出動で景気の底上げ
を目指すものです。
財務省は13年度総予算額が12年度当初予算比で2・5%減の223兆円19億円と
なる事を強調しています。
しかし其処には何らかの数の魔術で実際と額面とは違うものがある様に思えてならぬ。
新規国債発行額にしても42兆8510億円で4年振り税収を下回るとして居ますが是は
緊急経済対策として15ケ月予算で12年度補正予算に詰め込み、赤字国債発行を5兆円
を分散したに過ぎないと見られますので素直に喜べないのでは・・・
事実92兆円余の当初予算ですが実際は補正予算を加算すると100兆円超えの予算です。
結果としては歳入に占める国債比率は12年度当初予算47・6%から46・3%に改善
された事になっています。
歳出についても国債元利払いの想定金利を低く見積もり国債費は22兆2415億円に。
政策経費は公共事業費7000億円増で、70兆3700億円とした。
東日本大震災復興の特別会計は前年度当初予算比で16・1%増の4兆3840億円。
他の特別会計は低く抑えました。
年金特別会計は2・6%減の78兆3370億円。
基礎年金勘定は5・4%減の22兆1540億円。
厚生年金勘定は1・8%減の39兆5624億円。
財務省が数のマジックを使い巧く国民を騙した様な感じがしないでもない予算案です。
当初予算案としては過去最大級で公共事業を中心に大規模な財政出動で景気の底上げ
を目指すものです。
財務省は13年度総予算額が12年度当初予算比で2・5%減の223兆円19億円と
なる事を強調しています。
しかし其処には何らかの数の魔術で実際と額面とは違うものがある様に思えてならぬ。
新規国債発行額にしても42兆8510億円で4年振り税収を下回るとして居ますが是は
緊急経済対策として15ケ月予算で12年度補正予算に詰め込み、赤字国債発行を5兆円
を分散したに過ぎないと見られますので素直に喜べないのでは・・・
事実92兆円余の当初予算ですが実際は補正予算を加算すると100兆円超えの予算です。
結果としては歳入に占める国債比率は12年度当初予算47・6%から46・3%に改善
された事になっています。
歳出についても国債元利払いの想定金利を低く見積もり国債費は22兆2415億円に。
政策経費は公共事業費7000億円増で、70兆3700億円とした。
東日本大震災復興の特別会計は前年度当初予算比で16・1%増の4兆3840億円。
他の特別会計は低く抑えました。
年金特別会計は2・6%減の78兆3370億円。
基礎年金勘定は5・4%減の22兆1540億円。
厚生年金勘定は1・8%減の39兆5624億円。
財務省が数のマジックを使い巧く国民を騙した様な感じがしないでもない予算案です。