TPP交渉参加に決断の時が迫り自民党内では、今夏参院選を迎え右往左往です。
自民党TPP対策委員会総会はJA組合員の絶対反対の強い声に中で開かれた。
結果はコメ・麦等の聖域を守りながら、国家百年の計に基づく大きな決断と云う
事で首相の交渉参加表明を容認する決議文を採択した。
此は初めから判って居た事で飛んだ茶番劇と酷評する向きも有るやに聞く。
自民党は安倍首相のTPP参加表明の反発封じに農業厚遇を強く出しました。
自民党TPP対策委員会が出した決議の要旨は下記の通りです。
自民党は前の衆院選でTPP交渉参加に関する6項目を約束した。
政府は国益をどう守るか明確な方針と情報を国民に提示し戦略的方針をを確立する事。
農水分野の重要5品目・国民皆保険制度等の聖域確保最優先する。
此が受け容れない場合は脱退も辞さない覚悟で交渉を当たるべきだ。
TPP交渉に参加しないとアジア太平洋地域経済成長に関与出来なくなる懸念。
交渉参加国の米国と経済的連携を強め交渉で攻めるべき所は攻めるべきとの声がある。
TPP交渉参加には国民の間で様々な不安の声がある事。
もし聖域の確保が出来ないと食糧安全保障確保や離島・農山・漁村の社会的基盤の維持
が出来なくなる。
国民皆保険制度の崩壊や食の安全・安心が脅かされる懸念がある。
日本の主権を脅かすISDS条項導入で政府調達資金・金融サービスに支障が懸念される。
国民の意見が分かれる中でのTPP交渉参加決断は容易ではない。
首相は我が国の自然的・地理的条件・国際環境・経済再生等踏まえて国家100年の計に
基づく大きな決断を望む。
交渉参加の場合は自民党5作業部会の取り纏めを踏まえて交渉に全力を注ぐ事。
最後に国益を守るため政府と自民党は緊密な連携を取る。
自民党も議員外交を積極的に展開する。
以上が自民党TPP対策対策委員会の決議です。
此に対してTPP交渉参加断固反対とする意見と、国家百年の計ではヤムを得ない選択だと
云う意見の対立は益々激化が予想されます。
現在の流れはどちらかと云うと国家百年の計で苦しい選択とする意見が優勢になった様な
気がしますね。
ただ環大平洋連携協定TPP協定は日本のための協定でなく、相当厳しい条件が課される事は
初めから判って居る事だと云う点も充分に留意すべきではないか。
安倍首相は15日にTPP交渉参加の正式表明をするとの事です。
果たして国民は参院選でどう判決を下すのだろうか?
自民党TPP対策委員会総会はJA組合員の絶対反対の強い声に中で開かれた。
結果はコメ・麦等の聖域を守りながら、国家百年の計に基づく大きな決断と云う
事で首相の交渉参加表明を容認する決議文を採択した。
此は初めから判って居た事で飛んだ茶番劇と酷評する向きも有るやに聞く。
自民党は安倍首相のTPP参加表明の反発封じに農業厚遇を強く出しました。
自民党TPP対策委員会が出した決議の要旨は下記の通りです。
自民党は前の衆院選でTPP交渉参加に関する6項目を約束した。
政府は国益をどう守るか明確な方針と情報を国民に提示し戦略的方針をを確立する事。
農水分野の重要5品目・国民皆保険制度等の聖域確保最優先する。
此が受け容れない場合は脱退も辞さない覚悟で交渉を当たるべきだ。
TPP交渉に参加しないとアジア太平洋地域経済成長に関与出来なくなる懸念。
交渉参加国の米国と経済的連携を強め交渉で攻めるべき所は攻めるべきとの声がある。
TPP交渉参加には国民の間で様々な不安の声がある事。
もし聖域の確保が出来ないと食糧安全保障確保や離島・農山・漁村の社会的基盤の維持
が出来なくなる。
国民皆保険制度の崩壊や食の安全・安心が脅かされる懸念がある。
日本の主権を脅かすISDS条項導入で政府調達資金・金融サービスに支障が懸念される。
国民の意見が分かれる中でのTPP交渉参加決断は容易ではない。
首相は我が国の自然的・地理的条件・国際環境・経済再生等踏まえて国家100年の計に
基づく大きな決断を望む。
交渉参加の場合は自民党5作業部会の取り纏めを踏まえて交渉に全力を注ぐ事。
最後に国益を守るため政府と自民党は緊密な連携を取る。
自民党も議員外交を積極的に展開する。
以上が自民党TPP対策対策委員会の決議です。
此に対してTPP交渉参加断固反対とする意見と、国家百年の計ではヤムを得ない選択だと
云う意見の対立は益々激化が予想されます。
現在の流れはどちらかと云うと国家百年の計で苦しい選択とする意見が優勢になった様な
気がしますね。
ただ環大平洋連携協定TPP協定は日本のための協定でなく、相当厳しい条件が課される事は
初めから判って居る事だと云う点も充分に留意すべきではないか。
安倍首相は15日にTPP交渉参加の正式表明をするとの事です。
果たして国民は参院選でどう判決を下すのだろうか?