日々好日

さて今日のニュースは

北朝鮮今度は日本向け中距離ミサイル発射準備か?

2013-03-13 12:39:32 | Weblog
北朝鮮は国連安保による核実験実施の非難決議に対し異常な反応を見せて居ました。

又米韓合同軍事演習には休戦協定の一方的破棄をちらつかせ、全面戦争も辞さぬと
盛んに威嚇しています。

先日は金正恩北朝鮮第一書記が休戦協定の最前線基地を視察し盛んに兵士を鼓舞した
と云うニュースも流されています。

昨年12月黄海側の東倉里のミサイル基地から弾道ミサイル「テポドン2号」発射
成功したと云われて居ます。

今までテポドン1号は準中距離ミサイルで射程距離は6000KMでした。

「テポドン2号」米国本土攻撃を念頭に射程距離1万キロと云われて居ます。

充分に米国本土を射程内に納めたと云う事らしい。


処が今回北朝鮮は、日本国内や沖縄基地を射程の中距離弾道ミサイル「ノドン」の
発射準備に取りかかって居ると云うブッソウなニュースが流された。

前回は黄海側のミサイル発射基地東倉里からの発射でした。

今回は、日本海側の舞水端里のミサイル発射基地で、中距離ミサイルの発射準備
に取りかかって居る模様。

衛星写真で大型クレーンや運搬車両が活発化しているのが見られるらしい。

この中距離ミサイルは明らかに日本国土・沖縄米軍基地を射程内に発射実験する模様。

北朝鮮はこの「ノドン」を20基程所有して居ると見られる。

又韓国攻撃には「スカッドミサイル」で充分対処出来ると見て、此方も大量に保持して
居るのではないかと云われて居ます。


北朝鮮は何をしでかすか判らない国ですから、ブッソウで油断出来ない様ですね。

TPP交渉参加断固反対のJA・自民党二分か?

2013-03-13 06:29:32 | Weblog
いよいよ安倍首相がTPP交渉参加の判断を下す流れになって来た様で状況は
緊迫化して来た様だ。

JAはTPP交渉参加反対の全国緊急集会を都内で開き「拙速な交渉参加断固反対」の決議
を採択しました。

これは安倍首相が14日にTPP交渉参加を正式表明すると見られる事に対しての抗議集会
と見られます。

会場は全国から4000名のJA組合員等が集まり「国民の納得のいかない儘政府の性急姿勢
に動揺・困惑・怒りが広がって居る」と訴えました。

来賓の石破自民党幹事長は「コメ・乳製品・砂糖・牛肉等品目は絶対死守しなければならない」
「どう守るか明確な方針無くして交渉参加はない」と強調したがどうも信用出来ないとの反応。

自民党内では、TPP問題で此まで交渉参加断固反対派が、安倍首相の意向で農業対策の充実を
引き替えに条件闘争に切り替えつつある状況です。

ただ夏の参院選を迎え其れを云ったら大敗と云う可能性もあるので、ジェスチァーであると見ら
れる部分がありそうだ。

其れが昨日行われた厚生労働関係会合での西川自民党TPP対策委員長と此に断固反対する尾辻
元厚労相との掴み合わんばかりの怒鳴り合う一幕に現れて居ます。

参院選が近い尾辻議員としては、共にTPP交渉参加断固反対を叫んで居た西川議員が安倍首相
の手駒で動くのが疳に触ったのか、場所をわきまえない激怒振りで醜態を晒しました。

しかし尾辻氏には、かって厚労相時代後期高齢者医療関係でサル芝居の前歴があるそうで、何処
まで真剣なのか疑問視する声もあるとか。

自民党TPP対策委員会では「関税を守って来た品目は全て重要品目」と全貿易品目の1割に
当たる農産品を関税撤廃の例外とする必要性を示しました。


TPP対策委員会の作業部会では「段階的関税撤廃も含め認めない。TPP交渉参加した場合も
主張が受け容れ無ければ脱退」も辞さないと強い姿勢を示しました。

しかし先日後でTPP参加交渉希望する國は、此まで参加国が決めた条件を守る事が絶対と云う
取り決めがあるらしく、此に逆らっての交渉参加は相当厳しそうです。

自民党内には直接票に繋がる議員も多く、強固なTPP交渉参加反対で党内を二分する抗争に
発展する可能性もありそうだ。

TPPは何も日本のためにある条約で無く、環大平洋地域の自由貿易促進のための協約ですので
そこの処が問題だと思われます。

日本の将来は輸出の如何にかかるとする経産界にとっては、TPP交渉参加は一縷の望みでもある。
この後日本が孤立化する事のない様にTPP交渉参加は不可欠としています。

果たして安倍首相はTPP交渉参加を判断するのか?

またTPP協定参加国が日本の条件を呑んで交渉参加に応じて呉れるのか?

すべて此からのなりゆき次第の様ですね。