日々好日

さて今日のニュースは

政府沖縄振興のアメを持って沖縄懐柔へ

2013-03-04 08:25:08 | Weblog
沖縄基地移転問題は、米軍新型輸送機オスプレの沖縄配備問題まで起きて、いよいよ混迷化
してきました。

処が今回日米首脳会談では阿部首相が、沖縄普天間基地辺野古移設を年内に行う様に努力
をオバマ大統領と約束したようです。

阿部首相は先日の施政演説でも沖縄普天間基地移設については取り上げて居て並々ならぬ
決意を表明しています。

沖縄問題に関しては最終的には沖縄は金でどうにでもなると、此まで甘く見られて居ました。

処が限りなく続く在日米軍兵士のトラブル等で沖縄県民の反基地化運動に火が付きいい加減
な妥協は許されない状況となってきました。

此まで自民党政権時代は先送りで問題解決を先延ばしで誤魔化してきました。

しかし政権交代で民主党政権は此を正面から捉え早期解決を急ぎました。

その結果余計問題が混迷し抜き差しならぬ状況となった。

さてまた自民党政権になり今後沖縄はどうする積もりだろうか?

もはや先送りの誤魔化しは通用しない様です。

其処で政府は沖縄振興の懐柔策を携えて沖縄詣でと大きく新聞は報じています。

沖縄北方担当大臣のなった山本一太大臣が沖縄振興策を携えて仲井沖縄知事詣でを行って
居るとか。

今回で7回目で阿部首相自らも仲井知事と会談し、泣き落としにかかって居るが仲々説得は
難航して居る模様。

今回の山本大臣は、独立行政法人の「沖縄科学技術大学院大学」を最先端のIT技術発信の
大学に引き上げ「総合技術会議」の設立を沖縄に説明するための訪問としてはいますが・・

政府は13年度の沖縄振興予算案を約3000億円計上し沖縄県が切望する沖縄空港第2滑走路
の工期短縮にも応えました。

又沖縄向け一括交付金に國が更に特別交付税を加え手厚く支援する事にした。

辺野古移転については知事の態度は変わらずあくまで県外移転を希望のようです。

政府は辺野古沿岸部公有水面埋め立て申請の時期・地元漁協との漁業権交渉等に取り掛かって居る。

辺野古沿岸埋め立てのアセスメント評価も何となく、なし崩しのなされて居る様で移設に向けて
体制は動いて居る感じがしますね。

ただ金で沖縄をヒッパタク方法は余り感心出来ませんね。