日々好日

さて今日のニュースは

クリスマスケーキは何処で注文

2015-12-04 08:59:25 | Weblog

もうクリスマスケーキを心配する時期になったのですね。

本来仏教徒である日本人にはクリスマスは無縁の筈ですが、欧米の事は何でもマネする日本人の国民性
欧米の仕来たりを横取りして日本独特の年中行事の一つにしてしまった。

クリスマスツリーを飾りクリスマスケーキを食べ大いに騒ぐ。

これは日本人の国民性にピッタリです。

昔はささやかなツリーを飾って家族でクリスマスケーキを食べ合ってクリスマスを祝って居ました。

しかし今は少子高齢化が進み、それに、核家族拡大と都市集中化で家族制度は崩壊してしまった。

子どもの居ない家族・高齢者ばかりの家族等は当たり前、現役世代も仕事で家族奉仕する暇はない。
子供達は自分たちで勝手に別の世界を作り其処で生きて居ます。

大人達は1年のうさを呑んでバカ騒ぎで吹き飛ばす。

主婦等の女子会はそれぞれ気の合った同士で飲み食いする。

皆それぞれ勝手にやって居ますね。

是ではクリスマスケーキ等不必要の様ですが、よくしたもので、それぞれの世界で絆を確かめ合うため
クリスマスケーキの需要は前にまして増えて来たらしい。

しかしどちらかと云えばデコレーションケーキよりスィートの方が好まれる傾向にある様です。

クリスマスケーキと言えば豪華なデコレーションケーキを思い浮かべます。

お菓子やさんもこれを主力に宣伝販売っしています。

しかし量が多く豪華ではあるが今は多すぎて食べきれず厄介です。

それにクリスマスケーキは特別美味しいと云う訳でなく、それより美味しいケーキはたんとあります。
其処で商売人に乗らず好きなケーキを好きなだけ買うと云う今風の選択が出て来たのでしょう。

設問ではクリスマスケーキは何処で注文するとあります。

場所を意味する何処にでなく、時を意味する何処でなんでしょうかね?

今はクリスマスケーキは予約が常識で当日買いになれば手に入らない事もありますね。

私の所もクリスチャンではないが人並みにクリスマスを祝うと云う習慣がいつの間にか付いて
しまいクリスマスケーキを買う習慣が出来てしまった。

家族が1人欠け2人欠けでさすがデコレーションケーキは手にあまります。

と云う事で当日は洋菓子を少しばかり買ってお祝いする事になりそうです。


2017年からの新自動車購入時新課税は燃費で4段階か

2015-12-04 08:00:59 | Weblog

産経省は2017年4月から導入予定の自動車購入時の新課税について燃費に応じて税率を
4段階に区分する方針である事を明らかにしました。

まず国交省が定めた2020年度燃料基準を達成していればゼロ%とする。
20年基準を達成して居なくても15年基準を達成して居れば達成度に応じ1%・2%の2段階。
15年度基準未達成は3%とする。

因みに軽自動車は2%とする。

新課税は消費税率10%引き上げと同時に廃止される自動車取得税の代替え財源となる。

地方税の自動車税と軽自動車税を拡充し確保するものとします。

是に対して税率を0~3%の6段階にしたいとする総務省案もある。
地方税をもっときめ細かに、沢山徴収したい総務省の意向の様です。

今後は16年度税制改正大綱作成に向けて討議される。


軽減税率導入時の財源問題で自民・公明攻防

2015-12-04 06:51:56 | 政治経済

2017年4月消費税率10%となる時点で欧米並みに軽減税率を導入すべきと公明党が主張し自民党も参院選を
控えて居るので概ね同意して折衝にはいった。

まず軽減税率適用品目で意見が別れた。

公明党は新鮮食料品と加工品等多くの品目を対象にすべきと強く主張。
自民党は折角確保出来た財源をバラマク事は如何な事かと対象品目は新鮮食品等限定を主張して居ます。

今回消費税2%引き上げで財政は3兆円程度の増収とソロバンを弾いて居ます。

増収した財源は原則社会保障費に充てる事が約束されて居るが、その内この財源を目当てに先倒して使って
しまった借金があるので、その支払いの一部は支払いが決まって居ます。

まず公明党が主張する広範囲の適用となると国民は助かるが、財政的には1兆3千億円は必要となり是では
折角あげた消費税をバラマク事で消費税を上げた意味がなくなると云われる。

自民党は現在介護・医療の低所得負担上限支援を止めらば4000億円の財源が捻出可能なのでその範囲内
で新鮮食品のみ限定の適用にすべきとしています。

なのこの低所得者向けの介護・医療支援の打ち切りには自民党も公明党も合意しています。

公明党は更にタバコの値上げやアベノミクス効果による企業収益で1兆3千億円位どうにでもなると踏んで居る。

極めて楽観的観測ですね。

一見企業の収益は向上し順調の様に見えるが雇用や賃金それに設備投資の伸びは鈍く、GDPの成長も未だ
マイナス成長を続けて居てデフレ脱却もままならない状況が現実です。

それに法人税実効税率の20%台引き下げも云々されて来だし財源の確保は避けられない重要事項となって
来ている。

さて今後どの様に展開して行くのでしょうね。