日々好日

さて今日のニュースは

安倍政権1億活躍社会実現で出産率1・8人目標なれど不足する産婦人科医

2015-12-08 09:43:51 | Weblog

安倍政権は1億総活躍社会実現で少子化対策として日本の出産率を1・8人に延ばすと
しています。

是は現在の状況では大変厳しいと云わざるを得ません。

その一つに現在積極的に出産出来る様な環境にない事があげられますね。

結婚したがらない、或いは結婚出来ない女性の急増。
結婚しても子どもを生みたがらない、或いは生めない女性が急増しています。

是では政府が云う出産率1・8人等夢のまた夢です。

また折角妊娠しても何処も産婦人科医が不足して居ると言う現状が指摘されます。

産婦人科は他の科の医者に較べて24時間体制で勤務が過酷である。
赤ちゃんの命を扱う仕事でミスは絶対許されません。

産婦人科医は他の医者に較べて医療訴訟が多いと云われて居ます。

そんな事で婦人科医になり手がないのが現状らしい。

町から産院の看板が見られなくなり、大きな病院に産科は集中した。

大きな病院も産婦人科は採算が合わない、或いは産科医が確保出来ないとして
更に大きな病院に集中されてしまった。

この弊害が各地で起きて居る。

救急車搬送で90分や120分掛かるのはザラと云う地域もあると云う。

今年の4月産婦人科医不足により、救急車内で救急隊員が子どもを取りあげざるを
得なかった北海道での事情が今回明らかになった。

突然産気が来た妊婦を救急車で50分離れた病院に搬送中に陣痛が始まった。

緊急措置として救急車を停めて搬送先の病院と連絡を取りながら救急隊員が分娩を
手伝う羽目になった。

幸い救急隊員の適切な措置で男の子が出産、母子とも無事だった。

しかし一歩間違えると母子とも命が危ないと云う事態も考えられます。

処でこの時搬送先となった病院には、現在は産婦人科医が居なくなり、更に遠くの
病院に搬送せねばならないとの事。

大変ですね。

是では安心して子どもを生めとは云えませんね。

妊婦さんは早めに産院入院と云う事になりそうですね。

 


金融庁バブル懸念で地銀不動産融資監視強化

2015-12-08 08:28:38 | 政治経済

日銀の大規模金融緩和が段々浸透して来て銀行業界全体の新規融資がバブル期と並ぶ
様なレベルまで活発化して来ました。

一部の地方銀行では特に新規融資が急増して居るため、また不良債権を背負い込むリスクも
考えられ金融庁は問題ないか点検を強化する事としました。

不動産向け融資全体で15年6月末時点で地銀が前年比で6・6%プラスで、大手銀行の
2・0%の3倍以上の延びとなって居るとか。

一時は焦げ付きを恐れ貸し渋りや貸しはがしに走った地方銀行ですが、企業業績向上と共に
又新規融資が急増して居るとか。

今回は今の処問題はないが、昨年度不動産業向け設備資金の新規融資は銀行全体で7年
振り10兆円を超えバブル期と並ぶ程になった。

一番の要因は相続税課税強化でアパート経営に乗り出す個人が増えて居る事が挙げられる。

企業向け融資では充分利さやが稼げないので、個人のアパートローンに力を入れる地方銀行
が増えて来たと云う訳です。

金融庁も、地銀が悪質不良債権を掴まされない様に監視強化する事とした。


日本政府何故アサド政権のシリア発電所整備に25億円も提供するのか

2015-12-08 07:02:06 | 政治

第三次世界大戦も懸念される程今のシリアを取り巻く中近東は揺れ動いて居ます。

当初はチェニジアに起きたアラブの春の民主化運動が発端で圧制を続けるシリアのアラブ政権
打倒に立ち上がった反政府との内戦でした。

処がトルコ・イラクのクルド人との争いに発展しそれに凶悪テロ集団のイスラム国まで参入して
余計複雑になって来た。

アサド政権による20万人以上の虐殺に反政府支援で欧米が立ち上がると、今度はテロ集団が
アサド政権と欧米に対して攻撃を開始した。

アサド政権の攻撃も反政府軍の攻撃も激しさは増すばかりとなった。
そんな中でイスラム国は民衆を味方に益々勢力を増して来ました。

ロシアはアサド政権支援でイスラム国空爆を、欧米はアサド政権とイスラム国支配地攻撃となる。

シリアから大量の避難民が欧州向けて流出し始め事態は益々複雑になって来た。

それに欧州各地で凶悪テロ集団イスラム国によるテロ事件が続発し欧米によるシリア空爆は激しく
なって来た。

今や空爆とテロの追い駆けっこの状態です。

そんな中で、日本政府が緊急人道支援の名目で国連開発計画の事業で国際協力機構と共に
シリア発電所整備に25億円提供の契約を結んで居た事が暴露されました。

日本政府は中近東支援としてシリアへの経済協力を続けて居たが、内乱発生と同時に民主党
政権時代に、アサド政権への支援は見合わせる事を表明した。

安倍政権も米国と足並みを揃えてアサド政権支援は控えると言う事を継承して居る筈でした。

処が緊急人道支援と云う言葉には弱く、シリアへ25億円の資金提供の契約を結んだ。

日本外務省等はこの事がばれない様に画策した様で、国連開発計画ホームページ公開の
事業計画書が、突然消えたそうです。

何か日本国の遣る事は一本筋が通ってなくて絶えず揺れ動いて居る様に思えてならぬ。

そのためムダなお金が使われて居る様で、一刻もこの様な悪弊は止めるべきですね。