日々好日

さて今日のニュースは

新国立競技場応募2案提案ある

2015-12-15 22:10:33 | Weblog

新国立競技場は東京五輪のメインスタジアムとして日本の威信のためにも立派な
ものにすると云う事で予算的にもデザインも斬新なものでした。

問題は余りにも予算が莫大しすぎ世間の批判が大きくとうとう安倍首相が白紙撤回
を宣言し新たにやり直す事となった。

今回はその再公募にAとB案が応募され公表された。

一応公正な審査を進めるため業者名は公表しなかったが、今までの経緯から見て
A案は大成建設と建築家隅研吾氏ではないかとの事。
B案は竹中工務店・清水建設・大林組の3社と伊東豊雄氏ではないかと云われてい
居るとか。

両案ともコンセプトは杜のスタジアムを掲げ、緑豊かな明治神宮外苑地区との調和
を重視しています。

 

前の案では高さ70メートルがA案では49・2メートル・B案では54・3メートル。

鋼鉄のアーチ構造がA案もB案も伝統的和風建設を取り入れ木材を多く使用。

A案の総工費は1490億円・B案は1497億円。
建設面積はA案7万2406平方メートル・B案6万6203平方メートル。

収容人数は共に6万8000人。

完成時期も共に2019年11月末となって居ます。

さてどの様に決まるか今の処判りませんね。

業者決定前に応募内容を公表するのは極めて異例な事だそうです。

 


日銀12月短観先行き悪化か

2015-12-15 19:02:15 | 政治経済

企業主等の景況感が日本経済を占うと言えば何か信用出来ない気がするが是が妙に
よく当たるので日銀が発表する短期経済観測調査所謂「短観」は景気判断の根拠に
なっています。

日銀短観は全国企業の責任者から最近と3ケ月後の景況感・設備投資計画等を聞き
取る調査です。

年間3・6・9・12月4回実施します。

大企業製造部門・非製造部門と中小企業製造部門と非製造部門に纏め発表される。

業況がよいと答えた企業の割合から悪いと答えた割合を引いた数値がDIとして
表されます。

日銀12月短観は大企業製造業はプラス12と9月短観と変わらず横バイ。
大企業非製造業プラス25高水準で横這い。
是は外国人爆買いが大いに影響して居る。

中小企業製造業は輸出関連低調で横這い。
非製造業はインバウンド効果が地方波及え2ポイント上昇のプラス5久し振り好調。

3ケ月後の短観については大企業製造業プラス7。
非製造業プラス18と共に悪化。

中小企業製造業マイナス4。
非製造業はゼロと最悪。

是は政府が賃金値上げや料金下げろと圧力をかけて居るのが大きく影響している。

要するに次の3月の日銀短観が相当悪い結果が出そうですね。