安倍政権は日本の新幹線等インフラ輸出に力を入れて、自らトップセールで各国を駆け
めぐって居ます。
今回その甲斐あってインドで高速鉄道に新幹線方式導入になる様です。
新幹線輸出はインドネシアと9割かた建設に向けて進んで居たが生憎政権交代が起きて
全てご破算になってしまった経緯があります。
中国はチャッカリ日本が何年もかかって作り上げた路線計画をソックリそのまま戴き安い
費用でしかも資金は中国持ちと云う破天荒な契約で横取りしてしまいました。
中国高速鉄道は独自に開発した技術と云って居るが、日本の新幹線をソックリ戴きそれを
基に開発したものとも云われています。
今では米国や印度・ベトナム等で日本の新幹線と競合しています。
安くて工期が短いと云う事で、日本の新幹線は敵いません。
日本はジックリ長い間慎重に調査し安全性を確認しないと工事にとりかかりません。
工事も安全第一で工期も長い。
それに新幹線は造ってしまえば終わりでなく、システム全ての輸出・人材育成・整備方法
等までついてきます。
当然中国にくらべれば割高になりそれだけ不利となります。
今回インド最大の商業都市ムンバイとアメーダバード間500キロを2時間で結ぶ路線。
総事業費は1兆8千億円で2017年着工2023年開業をめざす。
因みにムンバイは英語読みでボンベイです。
長さは日本のJR東海道新幹線位ですか?
日本政府は日系企業連合が受注すれば円借款供与で対応する構え。
インドネシアではこの事で中国に煮え湯を飲まされたのと二度とその様な事は御免です。
ただそんなに無理してインドネシアで横取りした中国高速鉄道建設ですが、いまごろ何か
アヤシクなって来たと云う噂も流れて居るらしい。