日々好日

さて今日のニュースは

ふるさと納税を利用するか

2015-12-22 08:03:46 | Weblog

世間は政府の甘言に踊らされてふるさと納税とやらで政府も自治体も大喜びです。

何億円もふるさと納税で稼ぎまくって居る自治体が次々と出て来ていますね。

これで政府も地方交付金が少ないと文句言う自治体が少なくなってきておお助かり。

愛郷心をくすぐられ郷土の特産品を沢山頂き納税者も大喜び。

三方万事おめでとうと言いたい処ですが、ちょいと待てです。

まず住んで居る所の税金を払わず、利益だけ受けるズルさ。
自分が払った税金がふるさと納税募金のため使われて居ると言う現実。

何よりもふるさと納税に踊らされ減額される税金を納めていない人まで特産品欲しさに
納税して居る人もあるとか。

本当にふるさと納税の意義がわかって居る人は何人居るのでしょうか

政府はふるさと納税で味をしめ、企業版の地方法人税のふるさと納税を来年度から
実施する意向の様です。

私はふるさと納税には反対です。

従ってふるさと納税を利用する気はありませんね。


安保法駆けつけ警護・日米物資融通協定改正等参院選後先送りか

2015-12-22 07:35:57 | Weblog

来年早々始まる通常国会は夏の参議院選を有利にかち抜くことを優先しまずは予算案成立
後は問題になりそうなのは先送りする方針を政府は決めた様ですね。

自衛隊と米軍が物資等を融通し合う「物品役務相互提供協定の改正案や、安保関連の
駆けつけ警護問題も参院選前に取り上げて紛糾するのはマズイと判断しどうやら先送り
する様です。

これが政治的判断なんでしょうか。

臭いものには蓋をと、国民の目を誤魔化して、事をどんどん進め、気づいた時は遅すぎる
と言う事にならなければよいが・・・・


使用済み核燃料乾式貯蔵施設受け入れ自治体に交付金で優遇

2015-12-22 06:41:59 | 政治経済

原発を使用すれば必ず出て来るのが使用済み核燃料問題です。

扱い方を間違えると大変危険な使用済み核燃料です。

日本は現在プールを使って水中に貯蔵する「湿式貯蔵」を取っています。
福島原発では震災の電源事故で、燃料プールの冷却機能が停止し大事故を引き起こした。

海外では使用済み核燃料を特殊な金属製容器に入れて発生する熱を空気で冷やす貯蔵方法
「乾式貯蔵」が主流です。

日本でも原子力規制委員会が乾式貯蔵導入を促していました。

今回政府はこの乾式貯蔵施設を受け入れた自治体にはプール式貯蔵の2倍の交付金を出す
方針を決めた模様。

現在経産省は原発立地市町村に使用済み燃料貯蔵量1トン当たり40万円を交付している。
2016年度から貯蔵量と貯蔵可能量を組み合わせて交付金算出の仕組みを変える。

今後は乾式とプールでは2倍の格差だ出てきます。

乾式貯蔵では貯蔵可能量1トン当たり40万円を交付し、燃料が貯蔵されれば、20万円を
上乗せする。

プール式では貯蔵時で30万円となるので、倍となる勘定です。

一応政府は使用済み核燃料は再利用する方針ですが、現在再処理工場等完成の目処が
立たず頓挫して核燃料が溜まり、全国原発貯蔵施設は7割が満杯状態です。

今後は原発事業を続行するなら、再処理工場完成と貯蔵施設増強と乾式貯蔵促進等を
図らねばならないのでしょう。